PiPi's World 投稿小説

理想の彼女をつくろう
官能リレー小説 - SF

の最初へ
 -1
 1
の最後へ

理想の彼女をつくろう 1

僕は八神栄治。高校生だ。理想の女性をつくれて、
しかもその女性と実際に出会って、必ず付き合えるというソフトを手に入れた。
「やっと手に入れたソフトだ、ドキドキしてきたぞ。まず、1人目は・・。」
説明書に2人までしか作れないと書いてあった。
そして、僕は、とある恋愛ゲームのヒロインのスリーサイズを参考にしてパソコンに入力する。
「えっと、スリーサイズはB86、W58、H84だな。」
そして、次は顔と身長と性格か・・。
知り合いの人の顔とそっくりにするとあとあと面倒になりそうだからこれでいいかな。
「やっぱり優しくて明るい人がいいよな。それと顔と身長は・・。」
ひとりごとをぶつぶつ言いながら、顔と身長と性格も入力した。
「次は特技か。」
「うーん。悩むなぁ。」

どんな特技をするのか悩む変な特技にしたら苦労するのは俺だからな。

「よし、女の子らしく料理にしよう。料理が上手な娘がいるとお得だからな」
そして、無難な特技を選択する初心者が無理をするとろくな事が起きないからな。

神崎桃香、16歳T162cmm B86、W58、H84
性格:優しくて明るく家庭的。
特技:料理

他の細々とした作業を行い彼女は完成した。

その数日後、学校、
ホームルームの時間、担任の女教師が、
「今日からこのクラスに新しく仲間になる転校生を紹介します。」
「神崎桃香です。よろしくお願いします。」
彼女の顔を見て俺は確信した。間違いなく俺が作った彼女だった。
女教師に「空いている席に座って」と言われた彼女は、迷うことなく俺の隣の席に座った。
その昼休み桃香を屋上に誘って昼ご飯を食べながら俺は桃香に聞いた。
「君は俺が作った女の子なのか?」
桃香は笑顔で答えた。
「はい!!私はあなたの恋人になるために生まれてきました。」
「あのソフトはなんなんだ?誰が作ったんだ?」
「誰が作ったのかは言えませんが、あの『彼女作成ソフト』は
彼女がいない人の為にとある会社で作られたものです。」
この子、ロボットじゃないだろうな?
「ちょっとだけ胸を触ってもいいかな?」
「はい!!いいですよ。」
ほんの少しだけ桃香のおっぱいを軽くつかんでみると本物のおっぱいだった。



SNSでこの小説を紹介

SFの他のリレー小説

こちらから小説を探す