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理想の彼女をつくろう
官能リレー小説 - SF

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理想の彼女をつくろう 18

サッパリして戻ったら、2人が横になったまま話をしていた。とりあえずシャワーを勧めると、多少ダルそうにしながらもシャワーを浴びに行った。女の子だけに、色んな体液だらけの状況は嫌だったのだろう。疲れよりも身嗜みらしい。

水分補給や適当にお菓子等を摘み、特にする事も無く2人がいなくなったベッドで俺は横になってダラダラしていた。とりあえずバスタオルは巻いていたのだが、うっとおしくなったので外して裸になっている。

ウトウトしてきたところで2人が戻ってきた。バスタオルを一枚巻いただけの格好だ。実に色っぽい。
「ほら、やっぱり」
「本当に栄治さんたら」
「どうした?」
「私達を見たらまた大きくなる、と幸恵さんが」
「というか、見る前から大きいかもと思ってた」
いつの間にか勃起していた。幸恵の予測通り2人の姿に反応したらしい。
「そんな格好だから当然だ」
「何度も見てるでしょ?」
「其れは其れだ」
こんな芸術的とも言えるものをそうそう飽きる訳が無い。
「俺の2人への愛ゆえだな」
「もう、栄治さんたら」
「くさい台詞」
そうは言いながらも嬉しそうな2人。そしてベッドに来て、俺の両隣に寄り添うのだった。

「それにしても凄いよねコレ」
「本当ですね。こんなにも熱くて硬い。それにビクビクしてます」
ベッドで仰向けになっている俺にくっついている2人が、俺のモノを掴みながら言う。
「こんなに大きな物が私達の中に入ってるんですよね」
「正直、信じられない」
何処と無く2人の息が少し荒くなった気がする。
「それに回数も多い」
「そうですね。見ての通り、まだまだお元気の様です」
「当たり前だ。バスタオル一枚の巨乳美少女2人に、引っ付かれてチ◯ポを握られてるんだぞ。ましてや愛しい恋人の桃香と幸恵なら何度でも蘇るさ」
コレで勃たなきゃ男じゃ無い。EDかホモだな。
「さてと、そろそろ俺をもっと気持ち良くさせてくれないか?」
「はい。お任せ下さい」
「うん。その分、私達も気持ち良くして」
そう言って2人は身体を起こしてバスタオルを外して、一糸纏わぬ姿になってから、覆い被さる様に抱き付いてきた。
「栄治さん」
「栄治」
「3人で気持ち良くなろうな」

こうして、更に数時間の間、部屋中に桃香と幸恵の嬌声が響く事になるのだった。


そして後日………

唐突だが俺達は今、沖縄のとある島にいる。新しい水着の御披露目を兼ねての旅行となった。と言っても泳ぐ用では無く。見せる様………というより魅せる用かな?
しかし、たかが新しい水着を見せるのに沖縄の島なんかに行く必要は無いだろう。俺も最初はそう思った。だが、彼女達が入手した水着は俺以外の者にはとても見せられない類の水着らしい。だからと言って家の中では味気無い。少なくとも初披露ならそれなりの場所で、となった。
しかも、この島は事実上の無人島である。事実上という枕詞が付いているのは、此処はバカンス用の小島であり、利用者に島を丸ごと貸し出す形態のリゾート施設なのだ。この島は、歩いて一周するのに一時間かからない程の広さであり、宿泊用のコテージ以外は特に何も無い。精々コテージを使う為に必要な設備ぐらいだ。
当然ながら、今回の手配も2人に任せた結果である。
………相変わらず、よく分からないツテを持ってるんだな。

そして俺の目の前には、新しい水着姿の2人がいる。着いた時点で昼をとっくに過ぎていて、もうすぐ夕方になるので、泳ごうという話になった。それ自体は問題無い。沖縄では日差しが強いから真昼間に泳ぐのは、観光客ぐらいだという話を聞いた事が有るからだ。しかし、俺は戸惑ってしまった。今2人が着ているのは純白のワンピース型だったのだ。もっと具体的、かつ、分かりやすく言えば、一切飾り付けの無い白一色の競泳水着を想像してくれれば良い。無論、ゴチャゴチャしてないシンプルな水着だから、2人の魅力を損なう事も無いので、実に絵になる。コレはコレで良い物を見せてもらったと言える。しかし、コレなら別に他人に見せられないなんて事は無いと思うのだが………。
「どうしたの栄治?何だか不思議そうだけど?」
「何か変ですか?」
「いや。ルックス、スタイル抜群の2人なら、どんな物でも似合うと思う。実際、眼福で、良い物を見せてもらったとは思うけど………他人に見せられない理由が分からんのだが?」
「すぐに分かるよ」
「コレってかなり恥ずかしいんですよ」
サッパリ分からんが桃香の様子から何か有るらしいな。

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