過去の世界へ 6
「違う!」
僕は、手を止めて、やや大きめの声で言った。
「えっ?」
「美雪は、男たちに奉仕するために存在しているんじゃない!美雪自身が、幸せになるために、存在しているんだ!」
美雪は、ゆるゆると起き上がり、僕の両手を握った。
「そんなこと…言ってもらえたの、初めて…」
「入れるよ。」
「うん。」
「あああ!!いいの!!それ!!いいの!!」
ぬるぬるとした何かが僕の物に絡みつくのが分かる。
「もっと!!もっとして!!動かして!!」
そして、美雪は僕の体を力強く抱きしめる。
フロ上がりだからなのか。美雪の体は温かくて最高だった。とくにおっぱいが・・。
覚えている通りの狭いところだ。
しかし、そこはどんどん通りやすくなっていった。ゆるくなっていった、という意味ではない。そこの暖かいものは、どんどんぬめりを増していった。
「美雪、美雪…」
「ヒロトォ…」
僕は往復しながらも、おっぱいに触れ、時々キスをしていった。美雪はちゃんとそれぞれに応えてくれた。
「あぁぁ…下になるの…ほんと、久しぶりぃ…ヒロト、ヒロト、もっと、もっと!」
「ああ、もっといくとも」
僕は、ピストンをどんどん速めていった。若い体、こんなに動けたんだ。
僕たちが体を動かすたびにベットがギシギシ揺れてる。
「あ、ああ、ヒロトォ、また、イッちゃう〜!」
数時間後、このあと、僕たちは多分5回以上イキまくってそして、
疲れ果てて美雪と抱き合ったまま眠ってしまったみたいだ。
そして美雪に起こされた。
「おはよ。ヒロト。朝だよ。これからバイトでしょ?」
「ああ。そうだった。」
僕は大学の近くのコンビニでバイトをしていた。
僕は美雪と一緒に朝ご飯を食べてから家を出た。
「ふぁぁ」
(美雪とのセックスのしすぎであんまり寝れなかったな。)
「危ない!!」
そのとき、女の人の大きい声が聞こえて僕は腕を掴まれ後ろに引っ張られた。
「信号赤ですよ。私が助けなかったらあなたバスにぶつかって死んでましたよ。」
「す、すいません。気をつけます。」