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処女搾乳物語〜their daily life〜
官能リレー小説 - SF

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処女搾乳物語〜their daily life〜 100


「い、いいわよっ!別に自分で拭けるんだから!」

リーナは強引に秀憲の手から紙ナプキンを奪う。

「あぅ、ごめん。リーナ…」

仕方ないので謝ってから自分もホットドック(?)に口をつける。


「べつに謝ってもらわなくたっていいのっ!それよりもっ!」

ズイッ!とリーナが紙袋を秀憲の眼前に突き出す。

「?何それ?」

「だ〜か〜らっ!さっき、秀憲が、その、なによ?似合うって言ってくれた水着よ!ちゃんと買ってあげたんだから、今日はしっかりしてよね!?」

そのまま赤い顔をしてそっぽを向いてしまうリーナ。

ちゃっかりとあの騒動@の中でも買っていたリーナであった。

「ん、ありがとリーナ。明日も楽しみにしてるからね?」
そのまま、リーナのまだ頬についていたケチャップをペロっと舐めとる秀憲。

「ひゃっぅ!?い、いきなり驚かさないでよ!は、早く食べちゃいなさいよね!?まだ一つのとこしか回ってないんだから!」

怒ったような、しかし照れている顔を隠せないようにして言うリーナ。

(…ま、なんとか機嫌も直ったのかな?)
言葉とは裏腹にリーナ自身もさっきとは違ってゆっくりと食べている。

そのまま二人してくっついたまま早目の昼食を楽しんだのだった。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「捷一号作戦…失敗してしまいましたね…」

「リーナちゃんがあそこまでの行動をするなんてエミュもわかんなかったぁ〜!」

「じゃあ、杏、エミュちゃん?今度は菊水作戦よ!」



※菊水作戦…太平洋戦争末期に沖縄への米軍の侵攻を阻止するために行われた日本軍の作戦。一号〜十号まであり、このうち菊水一号作戦では戦艦大和が海上特攻として沖縄に向けて出撃、途中で撃沈されている。

やっぱり、戦艦大和が沈んだり、日本軍の大敗だったりして、この先の美帆たちの行動に暗雲が立ち込めている可能性は拭い去れない(笑)


閑話休題




食べ終わり、雑談中の二人…

「ん〜そうねぇ遊園地もいいけどここらにはないしねぇ…また買い物は?秀憲だって何か買う物あるでしょ?」

「いや、特に必要なものはないなぁ。それに何が売られてるのかわかんないし…」

「それもそっか!じゃあゲーセンでもいく?」

「げ、ゲーセンなんてあるんかい!?」

「そりゃ、あるわよ。ま、多分秀憲の考えてるのとはスケールが違うと思うけどね」


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