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処女搾乳物語〜their daily life〜
官能リレー小説 - SF

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処女搾乳物語〜their daily life〜 98


「なによ、秀憲は私にはこれは似合わないって言うの?」
リーナが水着を胸の当てたまま言う。
「いや、そうじゃなくて!その水着はリーナに良く似合ってるよ?その綺麗な髪の色ともマッチしてるし…でもさ、もう少し大人し目の水着でも――」「あっ!そっかぁ!」

リーナが秀憲の言葉を遮るようにしていう。

「えっ?」
「秀憲はぁ〜、私には水着なんて着なくていいって言ってるのね?そうね、確かにプライベートビーチで他には誰もいないんだから裸で秀憲と戯れるってのもありかもねぇ?」


リーナは小悪魔的笑顔を浮かべ秀憲をおちょくる(いや、本気なのか?(笑))

「すまんっ!た、頼むっ!それだけはパスしてくれ!」
その場で土下座でもしそうなほどの勢いで謝る秀憲。

「ふんだっ♪じゃあ秀憲はこの水着が『いいんだよね!』じゃこれにし〜ようっと!」

秀憲が完全にてんぱってる中、楽しそうな表情のリーナ。

しかし、秀憲の苦労はまだまだこれだけでは(モチロン)終わらないのであった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

秀憲とリーナに忍び寄る影が三つ…である。
「リーナさん、嬉しそうですねぇ…」

はぁ…と溜め息を吐く杏。
「ほんとだぁ!あんなリーナちゃん初めて見たかも…」
エミュも感慨深めな表情だ。まぁ確かにこんなに自分の感情に『素直』なリーナは珍しい。(他に知人がいないと思ってるからなのだが…)

「じゃ、私たちも秀憲君に水着選んでもらっちゃいましょう!!」

「「オッー!!」」
そのまま二人に近づいていく。

「じゃあ、エミュちゃん。」
杏が目で合図をし、エミュが頷く。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「あっ〜!!お兄ちゃんっ!!」
秀憲のもとに走っていき、そのまま抱きつく。秀憲は勢い良く近寄ってきた乳に反応し切れずよろける。

「うぉっと!?あれっ?エミュちゃん?」
なんとか転ばなかった秀憲は素っ頓狂な声をあげた。
「え!?エミュ?なんでここにいるのよ?」

少々不機嫌モードになるリーナ。しかしまだ『少々』だ。

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