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処女搾乳物語〜their daily life〜
官能リレー小説 - SF

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処女搾乳物語〜their daily life〜 93

「…美帆さん。やっぱりリーナさんツンデレですね」

「…そうね、エミュちゃん!!捷一号作戦の準備はいい?」

「了解なのです!美帆お姉ちゃん!」

何たる壮大なる作戦名。しかし、ただ単に知っているからつけた作戦名だと思うが、本来の捷一号作戦は戦艦武蔵が沈んだ作戦である。…先行きが不安である…


そんなことを知らず、そのまま後ろをこそこそついていく三人組。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


本邸   フィーナの自室


「あの子達はいったい何をやっているのかしら?ねぇ母上?」
自分は大人だ!ということを言ってやりたいらしいフィーナ。しかしその頬は少々引きつっている。

「そうねぇ〜、そういうことをやってみたいお年頃なのよ。それよりも、ハイ!こ・れ・も!」

ドサッ!!と机に積み上げられる書類の山…
「は、母上ぇ〜!なんで私だけ…折角帰ってきましたのに、仕事を?これではエディーネと同じですぅ!」

半泣きのフィーナ。しかしユリーナは容赦ない。

「だってぇ!フィーナちゃんがやった方がお仕事早く終わるんだもん!たまには母さんを休ませてくれたっていいじゃない〜!」

ガクッとうなだれるフィーナ。フォルディーテでは最強のフィーナだがユリーナにはとてもじゃないがかなわない。

「まぁ、いいじゃない。リーナちゃんは多分色々邪魔されちゃうと思うけど、フィーナちゃんは今晩ちゃんと秀君の予約とってるんでしょう?二人っきりじゃない。だから今くらいは働いておきなさいな♪」

母親に見透かされていたと知り、気恥ずかしくなるフィーナ。
仕方ないので(これ以上追求されると嫌なので)仕事を再開するフィーナ。
流石にエディーネを取り仕切っているだけあって、見る見るうちに書類の量は減っていく。

と、そこへユリーナが不気味なことを言った。
「ね〜え?フィーナちゃんは新しい妹が出来るとしたらどんな名前がいい?」
怪訝そうに顔をあげるフィーナ。
「…どういうことです?」

「…さぁ?あっ!いけないいけない、お客さん来るの忘れてたわ!じゃ!フィーナちゃん、後宜しく頼むわね?」

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