処女搾乳物語〜their daily life〜 55
「あらぁ、リーナいいわねぇ?」
二人の会話が聞こえたのだろう、フィーナが口を挟む。声だけ聞けば妹のデートを喜んでいる姉…であるのだが…
「姉さん顔が笑ってないわよ?ちょっと恐い…それにいいじゃない、姉さん達はちょっと前まで、秀憲に突っ込んでもらって、たっぷりと注いでもらったんだから!私たちなんてお預け状態の犬だったんだから!」
…そんなこんなしているうちにダイニングルームに着いたのだった。
一応一般の家なので「ダイニングルーム」と呼称しているが、その実態はパーティールームに近い。
ダイニングルームに入るとエミュが秀憲を見るなり抱きついて来た。
「わ〜い、お兄ちゃん♪〜」
秀憲は上手く抱きしめた。
「もう〜エミュちゃん危ないよ。」
「だって〜お兄ちゃん遊んでくれないんだもん。フィーナお姉ちゃんや美帆お姉ちゃんや杏ちゃん、ばっかりずるいよ。」
とっエミュは少し不貞腐れていた。
しかし
「でも夜はエミュと一緒にいるんでしょ…お兄ちゃん?」
「い…いや…今日は…その…疲れが…」
「お・に・い・ちゃ・ん!」
「しょうがないな…エミュは…」
「やったぁ!だからお兄ちゃん大好き!」
するとリーナが二人の会話に割ってくる。
「ちょっと秀憲!話が違うじゃない!私ばっかりのけ者にして酷いじゃないの!」
リーナは秀憲に言い寄ってきたのだ。
「そんな…疲れているのは…」
「信じられるか!この性欲魔人!だったら今晩、私も一緒に秀憲と付き合う!良いでしょ」
リーナはそう言い切った。
「そんな…」
リーナのキレた言葉に、もう秀憲の拒否権など無かった。
「もう分かった…今夜はリーナとエミュと付き合うから勘弁してよ…」
「「やった!」」
秀憲の疲れ切った表情に対して秀憲とのS〇Xに喜ぶリーナとエミュ。
対象的な三人の表情に笑みが絶えない美帆と杏それにフィーナであった。
ちなみに美帆と杏そしてフィーナはかなり疲れていたので食事を取ったら直ぐに寝ようと思っていた。
今のところは…
そして六人は席に座りユリーナが来るのを待った。
だがその頃、ユリーナは未だに自室に篭っていた。
ユリーナは隠しカメラで映された先程の秀憲と美帆、杏、フィーナとのS〇Xをモニターで見ていた。
流石フィーナの母親である。
「やっぱり秀くんの精力…凄いわ〜ここは一つ私の中で確かめなければならないわ」
と決意をするともう一つ気になる事を感じた。
「あと秀くんのパートナーである美帆ちゃんと杏ちゃんも凄いわ…普段は半年程かかるのに僅か一ヶ月あまりで完全な乳族化するとは…あの二人も確かめないとね…」
と不意に時計を見て
「あら…もうこんな時間だわ…」
と慌ててダイニングへと向かったのだった。