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処女搾乳物語〜their daily life〜
官能リレー小説 - SF

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処女搾乳物語〜their daily life〜 41

「それと、フォルディーテ家の当主は代々娘の婿がどの程度の男なのかを調べるのも仕事なのよ。でも、フィーナには悪い事をしたわね。一番冷静なあの娘がショックを受けるなんて、余程秀君が大事なのね。それに秀君もフィーナを追いかけるなんて男らしいわね。」
ユリーナの意外な言葉に驚く次女・三女であった。
「ママがそんな事言うなんて…」
「意外…母様もたまにはまともな事言えるんだ?」
ユリーナの姉を気遣う発言に驚く姉妹。…しかし

「まぁ婿を調べるといっても、本当は部下に調べさせればいいんだけどね、自分でやる必要はないのよねぇ?ただ秀君は個人的にもっとじっくり、しっかり調べたいかなぁ…?」

うかがうようにしてみる母。
先程誉めたことを心底後悔した二人だった。
「か・あ・さ・ま?これ以上秀憲に手を出したらさすがの私も怒るからね!判った?」

もう既にリーナは怒っているだろ!…という突っ込みは敢えてしないでおこう。


「これ以上お兄ちゃんにちょっかいはダメだよ!」
姉の言葉にエミュもつづく。
「はいはい、分かったわよぉ、じゃ、あなた達もフィーナ達を探してらっしゃい?それまでにお夕食できると思うから。今晩のは豪華だからね?」

「分かったわよ!じゃ、お願いね」
ユリーナの言葉を受けて探しに出る姉妹。






(うふふ、二人ともまだまだね。今のは本当に小手調べ。本番は夜なのに…あぁ〜楽しみだわぁ♪旦那が死んじゃってから何年ぶりかしらねぇ〜)


さすがフィーナの親。一筋縄ではいかない人物であった
その頃、フィーナは自分の部屋に入るなりベットの上で泣き叫んでいた。
「シクシク、うわぁぁんっ、ふぇぇ〜んっ!!、母上の馬鹿、馬鹿、馬鹿!!!!大年増っ!!!大嫌いっ!!!私の秀憲さんなのにー最低!!!」
しばらく経つとフィーナは何とか落ち着きを取り戻した。
「・・・ふう〜あれ位で動揺するなんて、私も子供ですわね。」



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