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処女搾乳物語〜their daily life〜
官能リレー小説 - SF

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処女搾乳物語〜their daily life〜 36

でもこれは私達乳族がこの自然を愛しているからなんですけどね。流石ラナ的確な説明に感謝するわ、とフィーナが付け足す。
ほめられて誇らしいのだろう、少し嬉しそうにラナが微笑む。ちなみに今はリムが車を運転している
「はぁ〜!成程!凄いですねぇ!じゃあ、この車も?」
話題を今自分たちの乗っている車に変える秀憲。やはり秀憲も男の子、乗り物については興味があるあるらしい。

「そうでございます。このエアークッションカーも環境を配慮して用いられているものです。仕様もフォルディーテ家の皆様にご使用していただくための最高級車であります」
もしかして自身は車好きなのか?リムも車(エアークッションカー)を褒められて満更でないようだ
そんなこんなで秀憲らを乗せた車はフォルディーテ家の前に着く。今までに何度も驚かされてきた秀憲達であったが今回ばかりはあまりのスケールの違いに開いた口が塞がらなかった。石のように固まる地球組三人
「ここが私達の実家だよ!お兄ちゃん!…ってあれ?お兄ちゃんどうしたの!?」
ゆさゆさと秀憲を揺さ振るエミュ。しかし秀憲は石化したまま動かない、いや動けない
「エミュちゃん・・・これって屋敷と言うより…きゅっ宮殿…だよ!!!!」
やっと、石化状態から脱して、口を開いた秀憲の一言であった。
因みに杏は驚きの余りにアンビリーバボーと一言だけ叫んだ。
美帆はと言うと驚きの余りに放心状態であった。
「・・・・・・・・・・」
「あの…秀憲さん?その、驚かれてます…よね?」
フィーナの問い掛けにコクンとだけ頷く秀憲。もちろん残りの二人も同様だ。
「とりあえずこんな家の前で話してるのも何だから入らない?母さまも待っているだろうし…」
ようやくここに来た目的を思い出し、すでに中に入ろうとしている三姉妹に慌ててついていく地球組。ちなみにリム、ラナはさらにその後ろについてきた。


内装も想像を絶するほど美しいものだった。いつかの学校の授業の時に教科書で見たフランスのヴェルサイユ宮殿などとは比べものにならない。

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