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処女搾乳物語〜their daily life〜
官能リレー小説 - SF

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処女搾乳物語〜their daily life〜 35

「あの、フィーナさん。こちらの方々は?」
何となく黒スーツにびびって低い腰の秀憲。
「あっ、ごめんなさい!二人とも、秀憲さん達にご挨拶を。」
命令口調で言うフィーナ。こういう所はお嬢様として育ってきた賜物だろう
「申し遅れました。わたくし、フォルディーテ家の使用人でありますラナ、と申します。こちらはリム。秀憲様方のことは御当主よりお聞きしております。ご結婚おめでとうございます。」
深々と秀憲にも臣下の礼をとるラナとリムであった。
「高木秀憲です、御迎え御苦労様です。」
結婚を祝福してくれてわざわざ出迎えてくれて嬉しかったのか、秀憲はラナとリムの出迎えに労いの言葉を掛けるのであった。


「御嬢様方の御亭主様から、私ども如きの為にこの様な丁重な、お言葉は勿体無いです。」
「そうですわ。その様な、御気使い私達には勿体のう御座いますわ。もっと御嬢様方の御亭主としてでんと構えていて下さい。」
思いがけない、秀憲の労いの言葉にラナとリムは少々戸惑った。そこへリーナが割って入ってきた。
「あのねえ、ラナ・リム。こいつの良い所はこの素直な所なのよ、ねえ〜姉さん。」

「さ、左様でございますか。そ、それではこちらへどうぞ。お屋敷にお連れ致します」
さりげなく純情なのかもしれないな…そう思ってしまった秀憲だった
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「それにしてもここの星は緑が凄いのね!地球とは大違いよ」
誰に言うとでもなく感嘆の声を上げる美帆
「そうでございましょう。ここライラファースは緑豊かな星として宇宙に知られております。またここの星の人口自体が美帆様方の星…地球と申しましたか?そこよりも随分と少ないものですからね」

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