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処女搾乳物語〜their daily life〜
官能リレー小説 - SF

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処女搾乳物語〜their daily life〜 32

このフィーナの指摘に秀憲は目を丸くした。
「うっこの間の件は仕方無いですが、それって言い過ぎですよ。」
更にエミュも指摘した。
「そうだよ、前にも言ったけど、私達乳族はお兄ちゃんみたいなタイプが一番好みなのよ。」
「そのようなことは分かってるわエミュちゃん!でもそれとコレとはお話が違いますわ。浮気は犯罪ですわ」
ぶすっとした表情でフィーナが言う
「まあまあ、今更そんな話を蒸し返したところでどうにもならないわよ姉さん。そ・れ・にぃ、秀憲はあの後しっかりと「反省」したんだからチャラにしてあげないと、さすがにしつこ過ぎない?それともそれが姉さんの愛情表現?」
リーナが面白そうに言う



「そうですよ、フィーナさん。何回も何回も中に出してくれて…何回もいかされて…私狂っちゃうんじゃないかと思いましたよ…あぁ、凄かったなぁ…」
恍惚の表情をする美帆。どうやらそのときのことを回想しているらしい
「そうね、熱くなった私がいけませんでした。仕方ないですが、母様の件は私たちで何とか致しますので…」
なんとか納得したフィーナであった。
「あの、それで結局俺達お義母さんのことを教えてほしいんだけど…」
秀憲が言いかけたとき自動音声が遮った
『間もなく当機はライラファースに到着します。大気圏突入のためシートベルトを着用してください。繰り返します…』
「そろそろ着きますわ。そのお話は家に着いてからいたしませんか?」
窓に耐熱用のシャッターが下り機内は突入時の赤い室内灯に変わる。
「んっ、分かりました。それじゃ着いてから」

だんだんと振動が始まるが地球のスペースシャトルに比べると揺れていない。ある意味秀憲たちは乳族の技術力に驚いていた。


…ところで「家に着いてからフィーナらの母の事を聞いたのでは遅いのではないのか…」と考えていたのは杏だけであったらしい・・・


『大気圏突入シークエンス終了、続いて着陸シークエンスに移行します。着陸ポイントの指定をお願いします』

徐々に振動が収まりシャッターの上がった窓から美しい森と海岸線が見えていた。その間に町が点々としている。明らかに地球に比べて自然が豊かそうである。

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