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処女搾乳物語〜their daily life〜
官能リレー小説 - SF

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処女搾乳物語〜their daily life〜 174

「うっ、そうですわね。お父様もきっと首を長く待ってますわ。」
ユリーナの含みある言葉に少したじろぐフィーナであったが上手くかわした。
ここら辺は乳の大きさ、いや歳の大きさだろう。

そういうわけで空港から直接リムジンでお墓のある郊外に向かう。聞けばこの空港から結構近い距離らしい。
大型のリムジンのような車に乗って一行は移動をする。車内での話題はもっぱらビーチでの出来事だ。
「あのね、ビーチでお兄ちゃんとたぁ〜くさん遊んでね−」
エミュが話し、ユリーナがそれに頷いたり質問したりする。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「−やっぱりおっぱいが大きいほうが得よねぇ、エミュもフィーナに負けないように頑張ってね。」
まぁ話の内容は結構すれすれなものであり…
すれすれなおかげで、他の一同はひやひやだったりする。

「そういえばぁ〜・・・秀君?」
「ふえっ!?」
突然ユリーナが秀憲へと話題の矛先を変えた。

「結構気になってはいたんだけど・・・秀君はさ、毎晩みんなとイチャイチャしてるでしょ?」
「は、はぁ・・・」

事実故に反論できずに曖昧な返事をする秀憲。しかし次の瞬間とんでもなく大きい爆弾が落とされた。
「じゃあさ、5人の中で誰が一番―というか正妻とかって決めちゃってたりするの?うふ、意地悪な質問してるわね私。」

「「「「「正妻ぃ〜っ!??」」」」」

車内に響く5人分の絶叫。
正妻・・・一夫多妻を常としている乳族では本来ありえない立場である。基本旦那は妻達の共有物である、というのが乳族の考え方である。《現在では美帆、杏もそう》
ユリーナ自身が何ゆえこのようなことを言ったのかは定かではないが、おおかた何処からか(ある意味間違った)地球の知識でも得たのであろう。


フィーナ達にとってもこの発言は色々気にかけるものがあったらしく、このユリーナの発言で車内はにわかに変な空気になってきた。

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