処女搾乳物語〜their daily life〜 173
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帰りの機内、起きているのはフィーナ、リーナ、そして秀憲だけであった。
「そういえば二人のお父さんって、なにやってた…と言うかどんな人だったの?」
フィーナとリーナに舅クルスクの事を尋ねる秀憲。
「えっと、そっそれは〜」
いきなり秀憲に父親の事を聞かれた途端に顔を真っ赤にしてどもるリーナであった。
「まあまあ、秀憲さん。ここでは上手く説明し切れませんからその事は家に帰ってからお話をしますわ。」
フィーナの言葉に秀憲はハイと返事をして首を縦に振って納得した。
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「おかえりなさい、どうだっかしら?南の島は?」
数時間後、私設空港(というか宇宙港もかねているが)に到着するとユリーナが迎えに来ていた。
「ママぁ〜!ただいまぁ!うんっ!楽しかったぁ!あのねぇ!お兄ちゃんともたぁ〜くさんエッ―むぐっ!?」
「あ、あはは!?お、お母様わざわざお迎えありがとうございます。」
タラップを駆け下りたエミュが、ユリーナの豊潤な乳房に飛び込みながら爆弾発言をしかける。あわてて(それこそ瞬間移動のように・・・)口を押さえるフィーナ、後々秀憲がこの時のことを聞くとそうとう冷や汗ものだったらしい。
「いいのよぉ?別に、若いんだから〜。所でこれからお墓に行くんでしょ?一緒に行こうって思ってね。」
やや、含みのある笑顔でやんわりと答える。どうやらユリーナにはお見通しのようだ。