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処女搾乳物語〜their daily life〜
官能リレー小説 - SF

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処女搾乳物語〜their daily life〜 18

動きが止まる美帆。錆付いた機械のようにぎこちなく首をフィーナの方にまわす。
「え〜と・・・フィーナさん?実地って・・・・」
「あなたの・・・想像しているものだと・・・思いますわ・・」
まだ口調に動揺の色の見えるフィーナ、またうつむいてしまう。
再び顔をギィーとミーネの方に向けなおす美帆
「えっとぉ・・・冗談・・・ですよね?」
美帆はアハハッと笑って見せる
しかし、その手に持っているお茶のカップは零れそうなほど震えている。
「冗談ではありません。私たちにとって、御当主様のお言葉は絶対なのです」
ミーネが美帆の言葉をあっさりと切り捨てる。美帆は石となり、フィーナは沈黙した。
「ちょっ、ミーネ!!どういう事なのよ!?そんなの聞いてないよ!御姉様や美帆さんも固まっちゃってるのよ?それに、私の処女は御姉様に捧げるって決まってるんだから!!」
微妙に論点の違う言葉を発しながら、ラーサが反発する

しかし、ミーネはあっさりとラーサに反論を展開を行うのであった。
「・・・・・ラーサ、貴女の気持ちは解るわ。でもね、御当主様のユリーナ様に逆らうなんて恐れ多い事が出来て、それに秀憲様と交わる事はフィーナ様と交わる事と同じ事なのよ。」

このミーネの言葉にラーサは驚いてしまうのであった。
「なんで、そうなるのよ…秀憲様は御姉様じゃ無いわよ。」
しかし、ミーネは冷静にラーサを説得し続けた。
「良い〜ラーサ聞きなさい。秀憲様は御姉様を抱いたのよ、つまり貴女も秀憲様に抱かれたら御姉様と姉妹に近い関係になれるのよ」
フィーナと姉妹に近い関係に成れると聞いてラーサはあっさりと納得するのであった。
つまりは棒姉妹・・といいたいのだろうか?滅茶苦茶な理論であるが、単純明快、御姉さまLOVE!なラーサは一人ご満悦だった
「うふふぅ!御姉様と・・・同じ・・・」

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