処女搾乳物語〜their daily life〜 162
「よいしょ…っと!…って、あれ?いないじゃん。お〜い?」
再びキョロキョロ辺りを見回す。すると違う岩場の影から乳房の部分だけがふるふると揺れているのが見えた。隠れているのだろうが、その大きすぎる乳房のせいで隠れきれていないのだ。
白い水着の色からしてエミュだろう。Pカップ(もしかしたらさらに成長したかもしれない)の超乳を隠すのにその岩場では小さすぎたようだ。
そんなエミュに苦笑する秀憲。
エミュにこちらが気づいたことを悟られないようにしながら、そっと後ろに回りこむ。
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(あれ?お兄ちゃん見失っちゃったよぉ。どこ行っちゃったのかなぁ?)
あたりを窺うエミュ。しかし真後ろにまでは気が回らなかった。
「エミュちゃんみ〜っけ!!」
「ひゃうぅぅっ!??」
いきなり掛けられる声。文字通り飛び上がってしまったエミュであった。
ちなみにこの時、予想だにしなかったエミュが少しミルクを漏らしてしまったのは内緒である(笑
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それからしばらくご機嫌斜めなエミュ
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「うにゅぅぅ!お兄ちゃんひ〜ど〜い〜よ〜!」
ブーブー文句を垂れるエミュ。君は豚ではなく牝牛だろうに。
「ごめんごめん!悪かったって!脅かした俺が悪かった!」
ふてくされる少女にペコペコする男というのも傍目には面白いものである。
「でもでも〜!お兄ちゃん絶対にエミュのこと泣かそうとしてやったでしょ?」
「だぁ〜っ!だからごめんっ!ね?おわびにエミュちゃんのしたいことしてあげるから・・・ね?」
「う〜、分かった。じゃ、許してあげるね♪」
コロッと表情を変え、ニコニコ顔に戻るエミュ。変わりやすいものは女心と秋の空、とはよく言ったものだ。
「ん、良かった。・・・とぉ?そういえば杏ちゃんは・・・?」
本来の目的を忘れかけていた秀憲。慌ててあたりを見回そうとしたが、その前に背中に当たりに『クニュリ』と柔らかくも反発する乳房が押し当てられた。
「忘れるなんて酷いです、先輩・・・」