処女搾乳物語〜their daily life〜 128
「美帆」
続いて美帆にも声を掛ける。
「…はい」
「女の子が人を殴ってはいけないよ?OK?」
「ん、よしよし。まっ、美帆のパンチ相当手に効いたよ!いざって時に使えるかもね?」
おどけた言葉で美帆を和まし、抱き寄せる。
「はい、じゃあ仲直り!やっぱ俺は妻たちに仲良くやってほしいしさ?」
二人の手をもち握手させる。もともとは感情の昂ぶりから起きた事だけに、二人とも落ち着けば仲直りは早かった。
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「よし!仲直りも済んだことだしそろそろ帰るか?」
フィーナとの約束の時間にはまだ結構あるが、状況的には丁度よいだろう。
…だが、そうは問屋が卸さない。
今日一日何度も中途半端にお預け状態だったリーナ。二人がいちゃつく所を見せ付けられて、やきもきしていた美帆。この二人が現在人気のあまり無い公園の隅で抱き合っているのだ。
何か起こらないほうがおかしい。
案の定二人の目は欲情を帯び始めている。
「ってお〜い?帰ろ?何固まってんだい?」
事情が飲み込めず首をかしげる秀憲。だがそんな秀憲を尻目に二人の女…いまは牝だろうか?、によって視線のみの会話が行われていた。
(ねぇ…?)
(うん…いいよね?ここなら人いないし…美帆だって溜まってるでしょ?)
(もちろん!はやくミルクをビュービュー出したくってウズウズしてるもの!)
(私もっ!秀憲のオチ○ポ想像するだけで子宮の奥がジンジンしてくるもん!)
((じゃ…決定っ!))
一瞬の間で交わされた牝同士の会話。同じ一匹の牡を愛しているからこそできる芸当である。
「…ねぇ、秀憲君?」
先手は美帆だ。恐ろしいほどのしな(笑)を作って秀憲に寄りかかる。
「な、何…かな?」
秀憲も一瞬の妻達の変化を感じ取ったみたいだが、いかんせん、既に遅かった。
「…秀憲ぃ…今日さ、私全然秀憲にオチ○ポ突っ込んでもらってないのよねぇ?オッパイも十分には揉んでもらってないしぃ」
「な、何が言いたい?」
既に秀憲の顔が引きつっている。