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処女搾乳物語〜their daily life〜
官能リレー小説 - SF

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処女搾乳物語〜their daily life〜 126

秀憲の方に駆け寄っていき、飛びつく。

「うわぁ、っるぴぃっぬっ!?」
訳が分からないまま押し倒された秀憲であった。

「美帆っ!?ちょ、あなた何でここにいるのよっ!!」
リーナが驚いて声を上げる。秀憲は押し倒されたまま固まっていた。

「うえ〜んっ!秀憲君会いだがっだよぉ〜!もう会えないがど思っだよぉ〜っ!!」
リーナの声を無視して秀憲に抱きついて泣いている美帆。
「うえ〜んっ!よかった、良かったよぉぉ!!」

・・・・・・・・・・・・・・

いまだ泣き続ける美帆。秀憲にべったりくっつく様子に、リーナの機嫌が悪くなってくる。

勿論のことだがリーナだっていつもはこんな風になるわけではない。いつもはちゃんと秀憲を共有している。
しかし、今回の場合は今日一日が秀憲との二人っきりのデートであったこと、そして何よりも途中に妨害されていたことによって、美帆に対して気が立っていたのだ。

「ちょっと!美帆っ!秀憲から離れてよっ!!」

いきなり美帆の服の首下を掴んで引っ張りあげる。
怒った女性はどんな力でも使えるのだ…(恐

「うぐっ、な、なによっリーナ!」

「『なによ』じゃないわよ!何よ、さっきから私達の行く先行く先に現れてっ!!私達を妨害しようとしてるんでしょ!!」
いきり立つリーナ。その気色に刺激されてか、美帆の声も大きくなってくる。

「違うわよっ!!迷子になってただけなんだからっ!そしたら秀憲君がいたから嬉しくなっちゃっただけよっ!!」

「それじゃゲーセンで妨害したことの説明になってないじゃない!!ま、私は美帆と違って心が広いからぁ?それぐらいじゃ怒んないであげたけどね…いくらなんだって迷子になって、そしたらこんなところいつの間にか来るなんて…嘘も休み休み言いなさいよっ!!」

ヒートアップする二人。秀憲はその横でおろおろするだけである。


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