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処女搾乳物語〜their daily life〜
官能リレー小説 - SF

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処女搾乳物語〜their daily life〜 119

※外見などを知りたい人は上野の科学博物館に行くか、ネットで調べて欲しい


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閑話休題

「い、いや、こんなの復活させる必要なんかあるのか!?」

「さあ?でもま、現にここのコーナー人いないわよねぇ…」

現在ここには秀憲とリーナの他には掃除ロボット一体しかいない。
少なくともデートコースには不適当なことこの上ない(笑
「ま、まぁ次行こうぜ?ここは…もうやだ…」

半泣きの秀憲であった…(笑


そこから少し移動して、今度は明るい綺麗なところに海のコーナーに出た。
みた感じ珊瑚礁のようにも見えるが、やはり違うのである。

「ここは…おい、ここって『いつ』の海だ?」

秀憲の目の前の水槽の底を三葉虫が這っている。

「えっと…先カンブリア紀ね。ほらアノマロカリスが来た!」

先ほどよりは少々まともかもしれないが、明らかに現代生物とは一線を引く形である。

「あ〜、なるほどねぇ…リーナはこういうの好きだな」

「うん!私昔の夢は動物園とか水族館で働きたかったのよ!」

目を輝かして答えるリーナ。まるで幼い子供のようである。

(やれやれ、身体は立派なのになぁ…エミュちゃんと姉妹なのが丸分かりだよ。それにしても動物園か…こいつなら猛獣使いの方が合ってるかもな)

そんなリーナを優しい目で見る秀憲。

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