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処女搾乳物語〜their daily life〜
官能リレー小説 - SF

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処女搾乳物語〜their daily life〜 117


「あぁ、あれ?あれは『ジュエリーヒトデ』。名前の通り綺麗でしょ?宝石みたいにキラキラ光らせて他の魚とかから身を守ってるのよ。」

玉虫みたいなものであろう。そのままインテリアになりそうだ。


「へえ〜そうなんだ。本当にライラファース星は自然の豊かな星なんだな。」
秀憲はジュエリーヒトデのまばゆさを見てライラファース星の自然の神秘に敬服していた。
「じゃ、次のところ行こう!次は多分秀憲の好きそうなところだよ!」

そう言って秀憲の腕を引っ張っていく。本当にリーナは空中水族館が好きなようだ。

(やれやれだけど、悪い気はしないよなぁ)
そんな馬鹿ップルを尻目に光輝鯨の親子が仲良く泳いでいたのであった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そんなこんなで少々くらい所に来た二人。

「リーナ、ここは?暗くてよく見えないけど?」


「いいから、そうだ秀憲。ちびらないでよ?」
秀憲には理解不明なことを言うリーナ。その答えはすぐに分かることになるのだが…

「なにそれ?なんで俺が漏らすんだ―んっ!?なんだ?今俺左から見られていたような…」
何か左から気味の悪い視線を感じた気がした秀憲。

「さあねぇ?気のせいじゃない?」

そのままリーナは通路を歩いていく。通路自体も透明なため良く分からないが、どうやら地球にもよくあるチュ−ブ状の通路でまわりが水槽になっているようだが…
「そうかな?気のせいかね?ま、確かに……いや、違うな…今度は右から見られてると思う。」
なんとなくの気配で分かるようだ。

「そう?じゃ、これで見てみれば?」

そういってリーナが渡してきたものは、良く3D映像を見るときに使うようなメガネである。

「それは暗いところでも見れるようになってるの」

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