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処女搾乳物語〜their daily life〜
官能リレー小説 - SF

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処女搾乳物語〜their daily life〜 104


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「ふ〜ん…ゲームの中身はともかく、雰囲気は地球のと同じかな?ただ…まぁ…」

ゲーセンのなかはゲーム機やら立体映像等から溢れる騒音で満ち溢れていた。その点は地球と同等である。(立体映像はないが…)しかし、地球のそれと大きく違うてんがある。


…雰囲気が女子校なのだ。
当たり前だが、ライラフォースには男が少ない。それ故、キャピキャピした雰囲気は仕方ないのだが、秀憲は少々引いてしまったようだ。
「ここは女子校かよ。まあ、ライラファースは男が少なくて女が多いから仕方ないか。」
そこへリーナが腕を引っ張ってきた。
「秀憲〜新機種の格闘ゲームが出たのよ。他のに席を取られる前にそこへ行くわよ。」
「ちょっちょっとリ…リーナ。」
リーナはそういうと秀憲を腕を掴んでそこへ猛ダッシュで向かった。


一方は美帆は遅れて秀憲とリーナの居るゲームセンターに到着した。

『ここがライラファースのゲームセンターなんだ。地球の騒々しいゲームセンターと少し違うわね。秀憲さんとリーナはここのどこかに居るのね。』
美帆はそう考えながら秀憲とリーナを探していた。
恋は盲目とはこの事である。

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「こ、これが ライラフォースの格ゲー!?」

格ゲーの実態を知って驚く秀憲。巨乳好きの秀憲は地球で『D○ad or Al○ve』にはまっていたので、それなりには知識等はある。しかしそれはあくまで既存のキャラを用いて画面で戦うだけだ。



ここライラフォースの格ゲー、それは『自分自身を模したキャラを擬似世界上で作成し、その自分の姿と寸分違わないキャラを立体映像上で戦わせる』といったものである。

つまり今、操作パネルの前に立っている秀憲の目の前の立体映像上には、どこかのキャラの服装をした秀憲(仮称、秀憲2)と、滅茶苦茶露出の高い格好(女子プロレスのような…)のリーナ(仮称、リーナ2)が対峙していた。

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