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処女搾乳物語〜their daily life〜
官能リレー小説 - SF

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処女搾乳物語〜their daily life〜 102

ところが肝心の高い身体能力が約1/4程しか無く超虚弱体質になってしまった。

そして当時の文明は新たな乳族をチェリドと名付け、前からの乳族、ミルンとのS〇Xの際の仕込み用事前S〇X専門奴隷として使い捨てされていた。
その後、乳族解放の乱や天変地異等で当時の文明が人類ごと滅亡し乳族が一部の支援者と共に今のライラフォースに移住すると身体能力の高いミルンと何故か知能指数が高かったチェリドは力を合わせライラフォースを開発していったと言う。
そして乳族は宇宙で有数のセレブ民族になったのだ。
ちなみにチェリドはそれ故に今でも博士や研究員が異常に多く、その研究成果は例の薬となって今では何とかミルン並に生きる事が出来る様になった…もっとも体質や体力は依然弱いが…
またリリーは姉が製薬会社の研究員で新たな研究材料が入ってこの数カ月家に帰ってないと愚痴をこぼしていた。


「そうなのか…」
「うん…あっ!早くしないと遅れてちゃう…じゃ御姉様またね〜ぇ」
そう言ってリリーは秀憲とリーナの元を去って行った。


台風一過のごとく、であった。
「なんだか元気なんだか、身体弱いんだか良くわかんない子だったね」

「まぁね。身体自体は弱くっても、性格自体は元気な子ね。…学院でも大変だったんだから…」

はぁぁぁ・・・と大きくため息をつくリーナ。どうやら相当な気苦労があったようだ。


「でも乳族でも違いがあるなんてなぁ…大変だね。その…チェリド種…だっけ?毎日薬持ち歩かなくちゃいけないなんてね」

ちょっと心配そうに秀憲はリリー=シェドナーの走っていった方向を見る。

「あ〜、まぁ個人差も大きいけどね。確かあの子のお姉さんは姉さんと同学年くらいだったと思うけど、元気だったわよ?ただ、リリーは特に悪かったみたい」


「乳族も色々大変なんだな。良く考えてみりゃ俺は全然乳族のことについて知らないんだよなぁ…」


ちょっと悔しいような、寂しいような目をする。


「いいのよ。ご先祖様たちは色々あったみたいだけど、今の私たち乳族は幸せなんだから…さ?ほらっ!そんな湿気た顔してないで、早く行こっ!!」


そのまま秀憲の腕に自慢の爆乳を押し付け、促す。



「お、おい!?人前ではやめぃ!こ、こらぁ!」


そのままズリズリ引きずられる秀憲であった。


(なんかさっきから俺酷い目に会ってるよぉぉぉ!!)


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