PiPi's World 投稿小説

触蟲蝕物 〜陵辱の惑星侵略〜
官能リレー小説 - SF

の最初へ
 3
 5
の最後へ

触蟲蝕物 〜陵辱の惑星侵略〜 5


「そうか、それじゃあ、そいつはどうしたんだ?」
「それは…」

答えに詰まり言い淀んでしまう

「…そうか、気の毒だったな」
「…え?」
「今のご時世いい奴から死んで行くからな、気を落とすなよ」

何やら勝手に解釈され、納得して貰えたようで、訂正するのもなんなのでそのままにして置こう。

「さあみんな、さっさと運んでしまおう!」


手捌けして気を失っている女達を建物内に運ぶ。
建物の中は外観よりは損傷はなく、ライフラインもまだ生きているようだった。
そして、かなりの人数が避難生活を行って居た。


※※※※※


新しい避難場所での生活を始めて一週間、昼間は避難所の仕事を手伝い、夜はこっそり抜け出し蟲退治に出掛ける生活にも慣れてきた。
だが、そんな生活の中にも問題はあった。
以前、助けた女達が俺の身体を求めて来る事だ。
バルクが言うには蟲に取り込まれた事による障害らしい。
女達の体内のナノマシンは全て破壊したが、その時俺が抱いた事で破壊されたナノマシンの残骸から、俺の子を求めるよう間違った指令が発しられたらしい。
一度目的を達成させてやれば元に戻るとの事なので、流されるまま女達を抱いてしまっている現状に少しばかり罪悪感を感じる。
今日も夜の蟲退治前に女が俺の部屋を訪れる。

「お兄ちゃん…体が熱いよ…」
「わたしも欲しいの…」

今日の相手は秋妃と海華か。
秋妃は小学生の女の子で小柄ながら歳の割には女の体をしている。
海華は大学生で大人しそうな見た目とは裏腹に男を惑わすスケベな体をしていた。
二人とも蟲に犯された被害者で今は俺の女だ。
被害者である以上、二人もまた蟲の出産を経験していた。

「二人だけか?」
「うん…」
「おっぱい張って来ちゃってまた飲んで欲しいの」
「秋妃もおっぱい出てきちゃったの」

二人は俺の目の前で上着をたくし上げると、母乳が滲み出た乳房を見せて来た。
蟲を産んだ女性は普通の赤ん坊を産んだ時と同じく母乳が出るように成ってしまう。
ただ普通の出産と違いこの母乳は誰にも飲まれる事はなく絞り出す行為に快楽を求めるだけの自慰行為にだった。
蟲に囚われていた間、彼女達も母乳を吹き出しながら蟲の子供を産む為に子宮をひくつかせていたのだ。
小学生の秋妃でさえも……。

「じゃあ外に行くか」
「うん」
「今日は何処にするの?」

俺は2人を連れて部屋を出る。
割り当てられた自室ですると後片付けが大変なのだ。


SNSでこの小説を紹介

SFの他のリレー小説

こちらから小説を探す