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触蟲蝕物 〜陵辱の惑星侵略〜
官能リレー小説 - SF

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触蟲蝕物 〜陵辱の惑星侵略〜 1

突如飛来した隕石から奴らは現れた

奴らは人間を襲い女は、犯され繁殖の苗床に、男は餌として喰われ体の一部にしていった

初動に遅れた、日本のほぼ全土が奴らの勢力下になるのに3日と掛からなかった

残された人々は身を寄せ合い隠れて、助けを待つしかないのであった



池袋の地下、逃げ延びた人々が身を寄せ合う、小さなコロニーがあった

今は餌場と繁殖場と化した地下で、俺はまだ生きていた

瓦礫の影に身を隠し、惨劇を見つめる
つい先程まで寝食を共にしていた仲間たちは、陵辱され蟲共の母体になるか、殺され餌になっていった

地下は女達の悲鳴と男達の断末魔で溢れていた

「蟲の赤ちゃんなんて産みたくない、産みたくないの!」

一人また一人と女が捕まり犯されていく

「いやぁ!離して!!」

女の悲鳴が新たに上がる
共にこのコロニーに逃げて来た、売り出し中の人気アイドル春野双葉だ

「離して、気持ち悪い!」

現役高校生アイドルながらもセクシーな体つきの彼女は幅広い層のファンを得ていた
それが今、無惨に人外の物に汚されようとしていた

“触蟲”に関してはここ数日の各種情報ツールで得た事、まあ確認できない方が多いかもしれないが分かっている事は男は餌になるが人間の“知識”を吸収しているらしく各種情報ツールを使い始めた事、これは間違いない……事実目の前で餌になった人間が持っていた携帯やスマホを触手で操作しているのを自分の眼で確認、何よりも触手が人間のペ●スを模している。蟲の外観は様々であるが共通しているのは犯した後に手足を触手で包み同化させて持ち歩く。ただ女性を犯すのは生殖行為可能な年齢でそれ以外は喰われるらしい……海外の状況は他の先進国は総力持って駆除しているらしく日本の対応を巡っては各国の思惑が交差している状況。はっきり言えば見殺しの公算と言う事か。
「少年手伝え」
「はい?」
そこには大きな眼を持ち蛭の様な身体を持つ生物が居た。
「敵ではない、時間が無いから説明は後回しだ!」
そいつの眼が光った瞬間、俺の身体が硬直しペ●スを出す。
「本来なら消化されての同化がいいが時間が無い……少年の生殖器と同化するぞ」
「いっ、いやだぁああ!」
「バルク!早くしなさい!私だけじゃ無理よ」
はい?俺は死線を向けた瞬間、春野双葉は蟲の頭部を槍みたいなモノで突き刺し、まるでアキバのエロゲーに出てくるヒロインの様なスタイルに変身していた。
「少年、少し変になるが許せ」
バルクと言った生物は俺のペ●スに絡みついた瞬間に皮膚が変化し銀色に輝くなめらかに光沢があるモノになり各部筋肉が増量、そして胸元にクリスタルが出現した。
「こ、これは」
「わしは超人バルクの生体コアだ……人間でなくなってしまったがあの生物を倒せる力がある。双葉のは違ったタイプじゃな」
蟲が集まり始め、攻撃するが俺はあっさりと避ける。
「お主、喧嘩は?」
「格闘ゲームなら全国チャンプに……」
「まあいい、イメージをすればわしがサポートする、まずは蟲の動きを封じろ。足を千切って大丈夫じゃ」

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