処女搾乳物語 5
「多分・・・だけど、まず、彼女らはかわいい!それで、女の子だけが入っている部屋にいた。あとは・・・・みんな彼氏のいない子・・かしらね?」
「なんだろう?結局わかんないなぁ?とりあえず、ここは男女だから高嶺さんは選ばれないと思うけど・・・」
「それを聞いて、ちょっとはほっとしたわ」
「まっ、何とかここはやり過ごせそうだね。」
ちょうどその会話が終わったころに宇宙人一行は秀憲と美帆の部屋の前にやってきた。
ところが、この部屋の前では、宇宙人一行の様子が違った。地球人的感覚で言えば「興奮している」のである。とくにそれまで何ら関心を示してこなかった、緋色と幼い爆乳美女たちまでもが目を輝かせて、こちらを指差したりしている。長女っぽい金髪美女もうれしそうな顔でゴブリンと話している。
「高嶺さん・・・・何か・・・ヤバイ感じが・・・するねぇ」
「うぅぅぅ!!嫌だよぉぉぉ!!高木君っ!!」
それまでのお気楽ムードが一変、美帆はボロボロ恐怖の涙を流している。
そうこうする内に、小部屋の扉が開き、ゴブリンたちが入ってきた。
「ちぃっ!!来るなぁぁ!!!」
秀憲は咄嗟に美帆を背に隠すと一人(一匹?)のゴブリンを蹴り飛ばした。突然の反抗に驚愕し慌てて部屋から出るゴブリン。
(いける!!こいつ等強くねぇ!!)
秀憲は爆乳三姉妹を何とかしようと思って外に出ようとした。
しかし、外に逃げたゴブリンが何か叫んだ、と思ったとたんに部屋の上からガスのようなものが噴出し、秀憲と美帆は学校から連れ去られた時のように、再び意識をなくしてしまった。