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僕はロボットのパイロット
官能リレー小説 - SF

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僕はロボットのパイロット 5

「大変だ!!早く、助けに行かないと!!」
「落ち着いて、1人で行ってもすぐやられるわ。一旦、私たちの基地に来て。そして、体勢を立て直しましょ。」
「は、はい。」
「いい子ね。じゃ、行くわよ。」
とりあえず、レナと一緒に基地に行くことになった。

基地へと向かうと、
「レナ隊長、大変です。敵が我々に降伏勧告を突き付けてきました。」

基地のモニターにはハエとバッタを掛け合わせたような姿の男が映っており、
「エイチに暮らす虫けらどもに告ぐ。今から3日以内にエイチから立ち退いて貰おう。」
「何ですって。」
「もし抵抗するというのなら、今、こちらにいる女も含めて皆殺しだ。」
「ア、アルメス」
「見ちゃダメ!!」
突然、僕の目の前が真っ暗になった。
(このやわらかい感触はもしやレナさんのおっぱい。)
レナが僕の耳元でささやく。
「大丈夫よ。アルメスは絶対に死なないわ。『不死身の女』だから。」

レナが言うには彼女達の一族は特殊な体質であるらしく、
様々な毒物に耐性を持っている上、数千度の高温や氷点下でも活動ができるらしく、
「孝太君、あなたもアルメスとの性行為を通してその体質を受け継いでいる筈よ。」

レナはアルメス(の大人仕様)よりやや控えめな身体を僕に預ける。
そしてスーツのファスナーを開けると、いきり立った僕の男性自身に両掌を這わせ、そして…。

掴み、捻り、握り、潰す。

水風船が弾ける様な音と衝撃、股間から溢れる血飛沫。
下半身全体を巨大なハンマーでブン殴られたような鈍痛。
一部重要器官の喪失という情報が脳内を駆け巡り、僕は意識を失った…。

「ほら見て、陰嚢裂傷・睾丸破裂・海綿体断裂が数分で再生したでしょ?」
「他で試してよ!他の方法で!」
「逆アナルでオカマ掘って肛門壊した方が良かった?」
「男の尊厳壊す方向限定かよ!」

気絶から覚めた僕、モノは確かに元通りであったが痛みとトラウマは本物だった、色々と洒落にならない。
そして不死身と言っても、多少の盲点がある事を身体に叩き込まれた。

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