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改造実験〜堕ちる女達〜
官能リレー小説 - SF

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改造実験〜堕ちる女達〜 5

「ぴ、Pカプセル…あ、あれは…国からの援助もある研究よ、そうやすやすとは…それに、あなた達は…テロリストか…他国の研究所か何か?」

「ふふ…そんなものは構いませんよ?いずれ世界は私のものになりますから…ただ、私はイエスかノー…どちらかの返事を聞きたいだけです」

「っっ!…解ったわ…ただ、家族には…」

「ふふ…確実に秘密はお守りします、では…早速聴取を…」

Pカプセル…見た目は赤い糖衣錠剤だが、ある意味では世紀の発明品だ。 

この一粒を飲むだけで人間は約一週間、飲まず食わずで働け、そして睡眠時間も大幅に短縮可能で…ローコストかつ、健康にはいっさいの害がない。 



簡易生産も可能、かつ、人体に影響もない…となれば労働や運動関連から考えても効果のほどは計り知れないだろう。

「でも、何でアレを…そりゃあ悪いことにはいくらでも使えるでしょうけど、でも、それなら他に有益な研究もあるはずよ?」

裕子は素直に疑問を口にした、どの道隠し通しはすれど、研究自体は発表するつもりだし、それに薬品の域に入ったこれは様々な機関に認証してもらう必要も出てくる、からこそ、わざわざPカプセルにこだわる必要はないはずだ。

「ふふ、確かにそうですね…私が欲しいのは、正確にはPカプセルの改良品です…そのために、貴女の力をお借りしたい、玉木博士…失礼?」

相手の言葉ももっともだ、という表情を浮かべ、そのままクイーンは裕子へと歩み寄り…膝の上に、まるで対面座位のポーズを取るようにして向かい合った。 

(何者なのかしら、この子…何だか、すごく魅力的だけど…)

目を合わせながらも裕子は次第に表情をゆるめ、クイーンに見入っていた。 


長い銀髪の髪と赤いアーモンド型の瞳…澄んだ声に、花のように甘い香り…そして、股間にはつるんとした未熟な女性器と…その割れ目の中心にある、不釣り合いなふたなりペニスは、頬を紅潮させながらも裕子の興味を引いていた。 

「触りたいですか?構いませんよ…ふふ、私がほしいのは同志達の食料です…一々さらっていては…ふぁっ、流石に足りませんっ…あんっ…」

裕子は話を聞きながらも、次第にクイーンの身体を抱き寄せ…気づけば薄い胸板に生えた乳房にしゃぶり付き、ちゅうちゅうと乳首に吸い付いていた。 
クイーンの魅力には誰も抗えない…そう言いたげに笑顔を浮かべたクイーンは、優しく裕子の髪をなで回し、耳たぶを指先でつんっとつついた。 

「ふふ…好きなだけしゃぶっていいんですよ?博士…ただ、協力していただく代わりに…博士の知識の味見を…それから、私に永久なる忠誠を誓ってもらいます…」

「んむっ…あむっ、ぷはぁっ…あぁっ…はぁっ…」

裕子はそんな言葉を聞いてか聞かずか、夢中で交互に乳首をしゃぶり続けていた…そのままにゅるりと伸びたクイーンの舌先が、耳穴にねじ込まれていく事にも気付かずに…。


「んむおぉ!?!!んっ?!!〜〜〜〜っ?!!!んう゛っ!んん゛〜っっっ♪!!!!!????」

にゅるにゅると伸びた触手は一気に鼓膜を破り、耳から脳に侵入し始めていく。 
裕子はあまりの快楽と、鋭い痛みに声を上げようとするがそれすらも叶わなかった。 

「ふふ...脳を直接刺激される気分はどうですか?今、あなたは人間ごときが一生かかっても知る事の出来ない快感を味わっているのですよ...」
「あぁぁぁ...」
既に裕子は快楽の虜となっており、クイーンの声は届いていない。


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