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改造実験〜堕ちる女達〜
官能リレー小説 - SF

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改造実験〜堕ちる女達〜 15

「いやぁっ!やめろばけっ…ものっ…んぎゅうううううっ!?んぎいいいいぃぃっ?!!?」

スクイッドは甘い声を描けながら晶の顔を押さえつけて耳もとへ舌をねじ込み始め、そのまま舌先は一気に鼓膜を破り、脳内に達すると改造液を注入しながら洗脳を始めた。
くちゅり、くちゅりと音が響き、叫び声はまるで獣のようになる中で、次第に舌先は晶の脳がジョーカーの怪人のそれに相応しい思考を手にいれ、次第に手足のはげしい痙攣や失禁が収まるのを見越して手を離し、そのまま研究員に目配せをしながら、カプセル内における改造液の注入スイッチを入れていく。 

「気分はどうかしら?晶…もう怖くないでしょう?これから貴女は命にかけてクイーンを御守りする使命を得たの…だから、この肉体もきちんと改造してあげるわ?」


「あっ…あぁっ…」

「ほら、しっかりなさい?さっきの貴女はもっと大人しくて可愛らしくて…とても、その…」

指は股間をもてあそび、触手は乳首をつまみ上げ…目を白黒させて悶える晶を遠慮なくサディスティックに責め、弄ぶスクイッドだが、何故か犯してしまいたいわ、という言葉を口にできなかった。 

(そんなことを言ったら…やっぱり裏切りになるわよね?)

スクイッドの脳裏に浮かぶのはあくまでクイーンだ、クイーンに一番愛されたいし、自らの娘となったクイーンを愛したい…性欲と庇護欲とサディズムとマゾヒズム…ごちゃまぜになった感情の根元を口にすることは出来なかったが、快楽に悶えている晶を改造するのは絶好の機会だ…そう思いながらスクイッドは改造を始め、ゆっくりと晶の肉体を触手に包み込み始めた。 


「貴女は…そうね、クイーンを見守るための力をあげる…コウモリ、そうコウモリが良さそうね…」

「あ〜っっ!あぁ〜っっ!!あぁっ…助けっ…クイーン様ぁ〜っっ!!」

触手に包まれた肉体に改造液を含んだ触手の針がぷちゅぷちゅと刺さる感触が伝わってくる、それにあわせて晶のあげた悲鳴が…いつの間にか助けを求める相手が母親から、クイーンへと変わっていた事に晶は気づかなかった。 

「ほら、歯が生えてきたわね?血を吸うための太くて固ぁい牙が…目は紫外線感知でも見えるように切り換え式にして…固い翼をつけてあげる、羽ばたくだけで高周波カッターに代わるし、あなた自体がジャミングも暗号式の無線電波も出せるようにしてあげるわ?」

「うあっ…あぁっ…私っ…わたしは…わたしはっ…」

「貴女は今日から…そうね、カマロッソの名をあげるわ、冥府の死神コウモリの名前よ?クイーンの配下として、これからは名前に負けない力をつけなさい?いえ…きっちりクイーンを守るための盾になるのよ?」


「あぁ…は…はいっ…ドクター…」

次第に晶の声は心地良さそうに変わり始め、そしてそれにスクイッドも満足したようだった。 

晶…カマロッソはアルマージの弾頭と盾、というべき能力的な特徴から比べれば、彼女の役割は偵察機と剣、といったところだった。 

無音で飛び回る羽に強力な探知能力や人間レーダー、そして羽に与えられた高周波振動は光すら狂わせ姿を隠し、鋭い爪と高周波ブレードは敵を切り裂く暗殺用の剣となる…まさしく能力的には申し分のないボディガードだろう。
だが…とスクイッドは考える。 

まだ足りない…盾と剣が出来たなら、まだ他にもう一人何かがほしい。 

「スピードのカマロッソに、ガードのアルマージ…やっぱりパワータイプも作るべきなのかしらね?」



遠距離を司るアルマージと正確無比な偵察と暗殺をこなすカマロッソ、ならば後はそれしかないだろう。

どんな相手も確実に倒して確実にクイーンを守れる戦士…しかし、多少何かしらのオプションはつけてもいいかもしれない、そう…例えば…回復力なんてどうかしら? 

「あっ…あっ…あんっ!…んっ?!んんーーっっっ!!!んんんんーーっっっ???…んぉっ…ほぉっ…おぉっ…っぷ…ふぅっ…あぁっ…」

「ふふ…気持ちよくてお漏らししちゃったのね?カマロッソ…恥ずかしいことではないわ、キスもこれからはクイーンを喜ばせるためのお勉強…そう考えて行動なさい、それに…あなたとたっぷりキスを楽しんだお陰でいい案が浮かびそうよ?」


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