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闇の牙―牝狼―
官能リレー小説 - SF

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闇の牙―牝狼― 30

最後に…。
白い下腹部を覆う金色の若草…神々しいまで輝きを放っている。
それらの総てをレザースーツより解き放つ金色のメデューサ。
身につけている物は黒いサングラスだけとなって…寺坂の前に佇む。
その姿はあたかも残酷で美しい女神の生誕と言った処であった。

そんな金色のメデューサを前に寺坂も己の衣服を脱ぎ去り。
優男の顔つきにはあまり似合わない。
武骨で筋肉質の裸体を曝していた。
更に寺坂の背中から胸にかけて。
絡みつく様に龍が描かれている。
寺坂の胸元で此方を向き口を開いたその龍の姿。

ヤクザ者達の刺青と同種である事には違いないが…。
それらに有りがちの虚栄の影が一切見えず。
ただ寺坂の本性を淡々と現している様であった。
優しげでありながら冷酷な悪魔といった…。

その優しげな悪魔。
筋肉と筋の様な血管の浮き出た腕を…。
残酷な女神の腰に巻き付ける。

その腕に導かれる金色のメデューサ。
無表情のまま一歩進み。
寺坂の懐に歩み入る。

寺坂は更に金色のメデューサを抱き寄せると…。
ゆっくりとではあるが的確に自分の唇を金色のメデューサの唇に重ねる。

唇だけでなく。
身体も重なり合う寺坂と金色のメデューサ。
まるで寺坂の背中の龍が金色のメデューサを絡め取っている様だ。

そして…。
グチュグチュと激しく舌を絡め合う寺坂と金色のメデューサ。
寺坂は薄ら笑いを浮かべ。
金色のメデューサは無表情のまま。
お互いの口許を流れ出る涎で濡らしながら…。
ヌラヌラと舌を絡め合っている。

そして…。
龍の手の様な寺坂の両手が。
金色のメデューサの白くはち切れる様な尻をガシッと掴む。

それだけでも感じたのか…金色のメデューサの大きな身体がビクッと震えた。

やや乱暴な感じの寺坂の指先。
金色のメデューサの白く大きな尻の肉に食い込む。
グニュグニュと揉みしだき押し広げる。

「うはっっ!」
その指先が肛門が触れた瞬間…。
幾筋もの涎の糸と快感に満ちた呻きを撒き散らし。
金色のメデューサの唇が寺坂の唇から離れる。

そんな金色のメデューサに満足気な笑みを浮かべてる寺坂。
左手でグッと金色のメデューサの尻タブを掴み開き
白い尻の谷間に姿を現した卑猥な見目の肛門に…。
右手の人差し指をズブッと差し込む。

「うっおっっ!」
低音だが悦楽に満ちた声。

寺坂の肉棒を握り返し。
牝獣の唸り声で悶える金色のメデューサ。

寺坂もそんな金色のメデューサの獣心を掻き乱す様に。
肛門に差し込んだ指をズボズボと動かして。
彼女の白く大きな尻を抉り続ける。

「うはぁ!あがぁぁぁ!」
寺坂の肉棒をしごきながら悶えまくる金色のメデューサ。
涎を撒き散らし沸き上がる低い唸り声は最早、止まる気配はない。

寺坂も金色のメデューサの肛門にねじ込んだ指先はそのままに。
左手のみを尻から離すと。
その手で今度はラグビーボールの様に膨れあがった乳を鷲掴みにする。

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