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モンスターハーレム
官能リレー小説 - ファンタジー系

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モンスターハーレム 88

どれくらいじっくりやったかと言うと、たまにガマンできなくなってはサルモネラが怪力で警告する、というやり取りを何回かやったほどだ。
たった数回だが、下手したら即死につながる行為だということ思い出していただければ、そのすごさが伝わると思う。
長い時間をかけて仕上げた頃には、サルモネラはすっかりオレにその身を任せていた。

「ハア・・・ハア・・・」

瞳は潤み、オレに対してこの上なく安心しきっている。
今やサルモネラは完全に俺のとりことなっていた。

「苦しいか?」
「・・・・・・(ブンブン)」
「でももっと気持ちよくなりたいか?」
「・・・・・・(コクコク)」

ふぅ。やっと堕ちてくれたか。
これで堕ちなかったらキレるぞ、オレは。
その言葉に満足したオレは、自分の性欲を満たすべく、唯一着ていた下着の下から直に胸や尻をもみ始めた。
「・・・んっ・・・・・・ぁっ、」

快感に身悶えるサルモネラ。
しかしその声は小さく、本当に感じてるかのと時々不安になってしまう。
オレはその不安を払拭するべく、サルモネラの股間に手を突っ込む。

「・・・ぁっ?」

何か聞こえたが、完全に無視。
そのまま肉芽を探り出していじくり回す。

「〜〜〜〜〜〜っ!?」

発情状態の身体で敏感な肉芽を触られたサルモネラは、たまらず絶頂した・・・。
でも快感が強すぎたのか、絶頂の叫びはない。
サルモネラはちょっと恨みがましい視線でこちらを見つめている。
「・・・もっと優しくしてほしかった?」

コク!

即座にうなづく。よほど不満だったのか、オレの肩をつかむ手にも微妙に力が入っている。
微妙と言っても相手はドワーフのサルモネラだ。
さっき殺されかけたほどではないが、正直言って痛い。
肩を握りつぶされたくないオレは、素直に自分の非を認めて謝る。

「すまん。あんまり声を出さないもんだから、感じてるか不安になった」
「・・・・・・・・・っ!?(////)」

するとサルモネラは耳まで顔を赤くして首を振る。
う〜ん、結構かわいい。
そのしぐさがちょっとツボに来たオレは、サルモネラを強く抱きしめて愛液に濡れていない手で彼女の頭をなでる。

「!?」
「悪い。欲情した」
「・・・〜〜〜ッ!?」
「スッキリさせてやるから勘弁しろよっ・・・!?」

サルモネラの返事・・・というかゼスチャーを待たずにオレはサルモネラの唇を奪った。

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