モンスターハーレム 82
そしてその推測が間違ってないことを証明するかのごとく、アンジェラの攻撃が始まった。
アンジェラはすっ・・・と乳房を上げ、オレとの間にわずかな空間を作る。
呼吸困難に陥っていたオレは、今だと言わんばかりに口を大きく開けて酸素を吸う。・・・その瞬間!
「・・・ンあっ!!」
ビシャッ!ビシャビシャビシャッ!!
「ガボッ!?」
突然開いた空間が白い奔流に塗り潰される。
それはオレの口の中にまで侵入し、たまらずむせって悶えるハメになる。
つ、つーかコレ、何?
「いかがですかぁ?私のミルクのお味は?
ここしばらく絞られていない特濃ミルク、おかわりもたっぷりあります。
心行くまで召し上がれ♪」
み、ミルク?しょ、処女のはずなのになんでそんなモン・・・ぷあっ!?
再び爆乳を押し付けられ、大量の母乳が送り込まれる。
下半身は精液を搾り出そうとうごめき、上半身は母乳を搾り出すべく肩を揺らし胸を揺らして迫ってくる。
生まれてこの方、いろいろ大変な目にあってきたが、女のおっぱいに殺されるかと思ったのはこの時が初めてだった。
だが驚きこそすれ、何もできないわけじゃない。
目覚めてから経験してきたことが、オレにある程度の免疫をつけてくれたようだ。
少々不本意なところもあるが、今はそんなことは言っていられない。
オレは降り注ぐミルクから逃れるため、あえて首を伸ばして乳房へと顔を突っ込ませた。
「あンっ!?」
まさか顔を突っ込んでくるとは思わなかったアンジェラは、一瞬驚きと快感の声を上げる。
だが次の瞬間には不敵な笑みを浮かべ、
「もぉ、まだミルクがほしいんですか?
仕方ないですねぇ・・・。
たっぷり飲ませてあげますから、おとなしくやられててください・・・ねっ!?」
と言ってさらに上半身を揺さぶりだした。
それに合わせて出てくる母乳の量も増加した!
「うぶっ!?がぼばっ!?」
しょ、正直言って乳プレスとミルク攻めの同時攻撃はかなり苦しい。
だ・・・だが、ここで引くわけにはいかない。
『アレ』を見つけ出すまで耐えなくては・・・!
ムニュムニュと押し付けられる乳牛の乳房と襲い来る母乳の感触を頼りに、オレは必死に『あるモノ』を探す。
どこだ!?どこにある!?・・・そこかっ!?
「ふぁぐっ!!」
オレは渾身の力で探し当てたモノを口に含んだ!
「ひあっ!?」
その瞬間、アンジェラは悲鳴を上げて動きを止めた。
それはそうだろう。
いきなり胸を・・・それも乳首に噛み付かれたら誰だってびっくりする。
「ふひあふっ(スキありっ)!!」
だがオレは容赦はしない。
そのスキを突いてさらに攻撃を加える。