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モンスターハーレム
官能リレー小説 - ファンタジー系

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モンスターハーレム 76

これだけの説明だと女にたかられてラッキーじゃねえの?なんて思うヤツがいることだろうが、実際は違う。

「いだっ!?いだだだだっ!?ちょっ、待て!?
 ひ、人の大事なモンをそんな乱暴に扱うなっ!?」

発情しきったバカ女×5人はオレのことなどお構いなしに剛直を奪い合う。
力任せに扱われるその痛み!
いっそ去勢手術されたほうがいいと思えるほどの激痛がオレに襲いかかってきた。

「だっ!?ちょっ、待っ!?」

何とかやめさせようとするが、あまりの痛みにうまく声が出せない。
その間にも奪い合いはますますヒートアップしていく。
大事な息子の大ピンチに、オレの堪忍袋の緒に切れ目が入った。

「いいかげんにしねえか、このバカ女どもーーーッ!!?」

ビクッ!

オレのあまりの剣幕に、奪い合いをしていた女どもの手が思わず止まった。
しかし散々痛い思いをしたオレの怒りはまだ治まらない。

「おとなしくしてれば人の大事なモンをオモチャにしやがって・・・!
 勘弁ならん!!」

オレはオモチャにされた怒りを晴らすべく、残された女どもに襲いかかった。
とは言え、別にレイプをするためと言うわけではない。
オレがどれだ貴重な存在かを身体でわからせてやったのである。
要するに折檻だ。

パシーンッ!!

「キャウンッ!?」
「まったく!おまえらは!」

ゴツッ!

「ゴアッ!?」
「人の大事なモンを力任せに握りやがってっ!」

バシッ!バキッ!ギュウウウゥゥッ!

「ギャッ!?」
「ヒィッ!?」
「・・・ッ!?(痛すぎて声が出せない)」
「使いモンにならなくなったらど〜してくれるっ!?
 え!?わかってんのかこの野郎どもッ!?」

正確には『野郎』ではないのだが・・・。
とにかくオレは怒りに任せて発情女ども5人を徹底的にしかりつけた。
何か抵抗しようとしたヤツもいたかもしれないがよく覚えていない。
気づいたら女たちはすっかり恭順の姿勢をとっていた。
「まったく・・・使いモンにならなくなったらどーしてくれる。
 お婿に行けなくなっちまうじゃね〜か・・・!」
「クスクス・・・。おもしろいな、キミは。実に観察しがいがある」
「ああ!?」

サルスベリのセリフに、オレは思わず毒づく。
協力の姿勢を見せようとする間もなく、無理やりオレをコキ使おうとするコイツに怒りを感じてない訳がない。
オレは襲わずの誓いを今にも破りそうな勢いでサルスベリたちを見る。

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