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モンスターハーレム
官能リレー小説 - ファンタジー系

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モンスターハーレム 73

「ちょっ、ちょっと待て。発情期ってのは何だ?」
「ん?何だ、そんなことも知らんのか。
 発情期というのはよりよい子孫を残すために作られたシステムで・・・」
「違う!そうじゃないっ!?おまえら魔物に発情期なんてあるのかっ!?」

オレは解説モードに入りかけたサルスベリに鋭くツッコむ。
発情期。その言葉に嫌な予感が止まらなかったのだ。

「あるぞ。呪いで人の形にされても、本能まで人間になったわけではないからな」
「何だ・・・とおっ!?」
言い終わるより先に、オレは拘束具から解放されたリザに押し倒されていた。
見ればそこには情欲にとろけきった・・・否、情欲の塊となった熱い視線がいくつも向けられていた。

「ハア、ハア・・・。オトコ・・・!」
「強クテ・・・若イ・・・オス・・・!」

自由になり、女からメスと化したモルモット6名が息を荒げながらにじり寄ってくる。
ちょ・・・ちょっと待て!

『オ・・・オトコォォォッ!!!!』
「う、うわーッ!?」
「ああ・・・。そう言えば発情期迎えてもオスがいないもんだから、みんなオナって無理やり性欲を抑えてたんだっけ」

モルモットと化したメスに襲われている中、そんなサルスベリの声がやけに遠くから聞こえたような気がした。
オレはいつの間にか服を剥ぎ取られ、リザに押し倒されていた。漂う淫らな雰囲気にすでにそそり立っているオレのモノを握り、リザが深く腰を落としてきた。
そればかりかほかの5人もオレを押さえつけたり脚に秘所を擦りつけてきたり、顔の上にまたがったりしている。

「はァン・・・♪痛い・・・けど、気持ちいいッ!!」

おそらく処女であったのであろうリザは、破瓜の鮮血を流しながらも腰を上下に動かしまくる。
言葉が片言から戻ったのは破瓜の痛みのせいか?
つーか、処女のくせになんっつー腰使いしてやがんだ!?
なんてことを考えていると、俺の顔にのしかかってきたヤツが負けじと腰を振り始めた。

「ハァン・・・ズルイィ・・・!
 アタシモモット気持チヨクナルゥッ!!」

ま・・・待て待て!人の顔の上で暴れるんじゃないっ!
呼吸ができんだろうが!?

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