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モンスターハーレム
官能リレー小説 - ファンタジー系

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モンスターハーレム 41

魔王代行と将軍ののんきなやりとり。
こっちは下手すれば殺されかねなかったってのにいい気なモンだ。
「ご主人様ぁ〜!」
ミミがあわててオレに近寄ってくる。
うんうん、オマエはいい子だね。
ミミは着ていたボロ布をためらわず破ると即席の包帯、兼タオルとして介護を始めた。
ううっ・・・オレ、ホントにいいコをモノにしたなぁ。
うれしさのあまり、ちょっと涙腺が緩みそう。
「お楽しみ中悪いのだが・・・これからどうなさるのかな、救世主殿?」
至福の一時を邪魔する無粋なロカの声。
「どうって?オレはオルゾスに勝った。
 それで無罪放免、開放してくれるんじゃないのか?」
「いやいや、ワシは敗者は勝者の好きにしていいと言っただけ。
 もともとお主は自由の身じゃよ。
 ただオルグスが生きとるようなんでな、その処分を聞いておきたいんじゃ」
言われて素っ裸で倒れるオルゾスを見る。
・・・ただ死にたくない一心で始めたケンカだったのでそこまで考えていなかったな。
さて、どうする?ここで選べる選択肢は3つ。
 1.放置する
 2.殺す
 3.仲間(奴隷)にする
容姿は顔・スタイルともに悪くないが性格に難があり。
魔王代行のカグラの護衛を務めるほどの実力者だが、魔王復活反対派に所属。
さてどうする?どうするよ、オレ?(某CM風に)

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