PiPi's World 投稿小説

モンスターハーレム
官能リレー小説 - ファンタジー系

の最初へ
 197
 199
の最後へ

モンスターハーレム 199


ただでさえいっぱいいっぱいの状態で突き上げられ、彼女はたまらず悲鳴を上げる。
一方、犬耳娘は早くオレをイカそうと、オレの尻に顔をうずめ、ペロペロと舐め始めた。

「うおっ!?こ、こらっ!そーゆーのはやめろっ!こらっ!」
「ふー、ふー、ふー・・・!」

性欲に頭を支配されたのか、犬耳娘はオレの抗議など聞こえないとばかりに奉仕を続ける。
気持ちよいことは気持ちよいのだが、尻を舐められて感じるのはどうにも抵抗がある。

(くそっ、夢中で全然聞こえてねえな・・・!?
 やっぱりオレ1人でコイツら全部を相手にするのは無理があったか・・・?)

オレは自身の失敗を少し後悔しながら行為を続ける。
まだ最初だと言うのに、これでは後ろの牝獣たちはおろか、サルスベリを懲らしめることすら怪しい。

(くそっ!せめて分身の術で自分の身体を増やしたり、触手なんかを生やしたりできたら・・・ッ!
 こうなったら恥を忍んでミミたちに助けてもらう・・・し・・・か?)

それはそれで大変なことになるかもしれないなーなdとあほなことを考えていたその時、ふと頭の中にある名案が浮かんだ。
それはある仲間とのHの記憶。
もし『あの時』と同じことができれば、ここにいる女どもを全員満足させることができるんじゃないか?
そう思ったのだ。

(どの道、このままじゃ勝ち目がねえし・・・。やってみるか!)

思い立ったが吉日、オレは小鬼娘から剛直を引き抜き、犬耳娘やレナスたちを身体から引っぺがす。

「・・・?もう、終わりなんですか、ご主人様ぁ?」

切なげな、ものすごく残念そうな声で抗議をする奴隷たち。
オレはそれにすぐには答えず、代わりにパンッ!と目の前で両手を叩いた。
『あの時』のことを思い出し、頭の中に複雑な魔法の術式を思い浮かべる。
準備が整ったとき、オレは邪悪な笑みを浮かべながらこう答えた。

「安心しろ、まだ終わりにするつもりはねえよ!
 ちょっと性欲暴走気味のおまえらに合わせてやろうと思って、な!」

オレはそう言うと、大きく振りかぶって両手を地面に叩きつける!
瞬間、オレを中心に途方もない量の魔力が、波紋のように部屋の中を駆け巡っていった。
オレが戯れに思いついたこの名案。
それはここだけでなく、いろんなところで騒ぎを起こすこととなる。

――――

魔王反対派作戦本部。
そこでキュリエルとサークが幹部たちとこれからのことを話し合っていたときだった。

「「――ッ!?」」

SNSでこの小説を紹介

ファンタジー系の他のリレー小説

こちらから小説を探す