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モンスターハーレム
官能リレー小説 - ファンタジー系

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モンスターハーレム 161


「ふひっ・・・!あっ、あぁっ・・・!」

テスが奇妙な声を上げながら、ピクピクと痙攣する。
どうやら剛直の先端が入り口に軽く添えられたことで軽い絶頂を断続的に味わっているようだ。
だがオレはヤるッ!
ここまで来ておいて引き下がることなど、オレにはできんッ!
オレは一気に行くか、ゆっくり進むか少し悩み・・・。
先端に触れ、ピクピクとうごめく媚肉の感触にガマンできなくなって一気に突っ込んだ。

「「・・・・・・ッ!!!!」」

その瞬間、オレとテスは予想だにしなかった快感にお互い言葉を失った。

(すっ・・・げえっ!な・・・何だ、この感触!?)

それは未知の快感だった。
絶頂に達した女は、その精を絞ろうとその膣を収縮させる。
イキやすくなったテスの膣は、挿入された時点でその状態を維持し続けているのだ。
まるでブラックホールのようにオレの剛直を奥へ奥へと引きずり込み、その全てを飲み込もうとするかのように。
それだけはない。テスの襞の1枚1枚が時折ピクピクと痙攣をして、オレに絶妙な快楽を与えてくれるのだ。
今まで味わったことのない名器に、オレは動くに動けなくなってしまった。
もし1ミリでも動いたら、盛大に射精してしまうかもしれない。
もっともそれはテスも同じようで、涙を流しながら『ハッ・・・ハッ・・・』と短い呼吸を繰り返している。
動くに動けない状況。それを動かしたのは遠くから響いた謎の衝撃だった。

ズズ・・・ン・・・ッ!

「「ッ!?」」

突然伝わってきた微弱な振動。それは動くに動けなかったオレたちの身体を動かし、一瞬にして高みへと追いやった。

ビュルッ!ビュリュリュルゥッ!!

「おおおっ!?ンおああぁぁっ!!」
「うがっ!?と、止まらな・・・!?」

それは地獄のような快楽だった。
わずかな動きで絶頂に達したオレは、堰を切ったような大量の精液をテスの膣に流し込んでいた。
そしてテスは痙攣する剛直、流れ込まされる精液に繰り返し絶頂しては貪欲に精液を搾り取ろうと膣をうごめかせ、さらなる絶頂の高みへと意識を追いやっていた。
全てをとろかす快感の中で、オレはボンヤリと感じていた。
搾り取られる精液に混じって、清浄な力がテスの中に流れ込んでいくのを。

「ハア・・・ハア・・・」
「ンおッ?あ・・・ふあっ、」

オレとテスは折り重なるようにその場に倒れ、快感が落ち着くのを待つ。
快感に慣れていない今の状態でうかつに動いたら、精液を瞬く間に吸い尽くされそうな気がしたからだ。
もっともテスは膣内に剛直を収めている今でも十分気持ちいいらしく、短い悲鳴を上げている。

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