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モンスターハーレム
官能リレー小説 - ファンタジー系

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モンスターハーレム 151


「あっ、アスタナビュート!?何があった!?
 その姿は一体・・・!?」
「ふえっ!?こ、このヒト・・・アスタナビュートさまっ!?
 じゃ、じゃあこのヒトは・・・サルスベリさまなのぉっ!?」

変わり果てた姿のアスタナビュートに驚くサルスベリとようやく自分が介抱している相手が誰だか理解したミミ。
予想だにしない事態に、さすがのマッドサイエンティストもすぐに混乱を静めることなどできなかったのであった。

――――――――

「あっ!あっ、あっああっ!?や、めろぉっ!?」

その頃。サルスベリたちを生まれ変わらせた張本人であるオレは、テスの膣内を思うままに蹂躙していた。
すでに何回も絶頂を迎えたせいか、テスの身体はアッサリとオレを受け入れ。
その子宮は幾度となく注がれるオレの子種をうまそうに飲み続けていた。

「あっ、ああっ・・・!は・・・ンっ、はな、せぇ・・・ッ!」

身体はとうにオレを受け入れているというのに、テスはいまだに抵抗を続けている。
その事実に、オレは少し疑問を持ち始めていた。
今までの経験上、魔物のメスはどんなに嫌がっていていても、自分より強いオスに抱かれると本能が働いて敵意や殺意が薄れていく。
しかしテスの場合、何度もオレの精液を浴びているというのに、いまだにオレを拒否し続けている。
オレと同じ人造生命体だからか?
それとも何か別の理由があるのか?
心に芽生えた小さな疑問はオレの中で好奇心という大きな花を咲かせていた。
オレはテスに突き入れながら、彼女の身体を探ってみた。
正常位から後背位、松葉崩し、対面&背面座位・・・。
体位を買え、何度も何度もテスをイカせながら彼女の身体を探っていく。
そして背中をいじっていたとき、オレはあることに気づいた。

(これは・・・?)

一見、何もない背中に不自然な魔力の流れを感知した。
そこに触るとテスは明らかに今までと違う喘ぎ声を出し、抵抗を強める。

「よ、よせっ!そ、こにぃッ!?触・・・る、なっ!
 わ、私とぉっ!マスターの、絆、にぃっ!?」

どうやらそれは彼女にとってとても大切なものらしい。
『私とマスターの絆』なんて重要なキーワードをもらすほどに取り乱している。
・・・ん?マスター(ご主人様)?
その時、狂ったオレの脳裏にある記憶が蘇った。
それは彼女が何のキマイラであるかを知る重要なものだった。

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