PiPi's World 投稿小説

モンスターハーレム
官能リレー小説 - ファンタジー系

の最初へ
 128
 130
の最後へ

モンスターハーレム 130


「ひぃぃっ!?む、胸があぁっ!?」
「でっ、出るぅ!?ご、ゴーレムなのにミルクが出てるぅっ!?」
「ダメぇっ!そ、そんなにおっぱいおっきくしないでぇっ!?
 お、おっぱいがパンクしゅりゅうぅっ!?」

今、奴らの身体の中では異なる術式を無理やり突っ込まれ、劇的な変化が起きている。
生物としての術式と無生物としての術式が反発しあい、膨れ上がった魔力が彼女らの身体を作り変えているのだ。
これでもう、彼女らはただのゴーレムではなくなった。
あふれ出る魔力を吸い出さねば、あたり一帯を吹き飛ばす歩く爆弾となったのだ。
さて、食事の時間だ。
オレは抑えきれない笑みをよだれとともにたれ流しながら、今なお胸を膨らませ、絶頂地獄に溺れる彼女たちを引き寄せ始めた。
歓声を上げる生贄たち。
初めて感じる悦楽の味に戸惑うゴーレムの中で、気丈そうにこちらを見る女がいた。
アスタナビュートだ。
顔を真っ赤にし、目に涙を浮かべ、それでも反抗的な態度を取るヤツの根性に、オレは少なからず感心した。

「き、さまぁ・・・!何、をしたァッ・・・!?」

だが獣と化したオレに人語を話すことはない。
論より証拠と言わんばかりに、オレは彼女を引き寄せ、牙の生えた口で彼女の左胸に噛み付いた。
いまだ膨張治まらぬやわらかな胸は、オレの牙を受け止めきれず、その先端をわずかに食い込ませる。

「ひゃうっ!?」

奔流。
性感帯ならぬ性感体と化した彼女の身体は、痛みすら
快楽に変換してしまい、乳首からは大量の母乳をほとばしらせた。
うまい。この母乳は体内で練り上げられたあふれる魔力を物質化したものだ。
魔力としての質が高いほど量が多く、味もこってり濃厚だ。
魔法を使った以上の魔力が身体に流れ込み、オレの体はより強く、より凶悪に変化していくのがわかる。
人化の法の呪いがそれを防ごうと懸命に力を縛り上げるが、飢えて狂ったオレを止めるには至らない。
もっと・・・もっと魔力を搾り出せ!
更なる力をオレによこせ!
そう思った瞬間、ゴーレムメイドたちはさらに母乳をしぶかせる。
部屋一面には魔力が立ちこめ、エネルギーのたまり場と化す。
だが、まだ足りない。
この毒と薬で汚れたこの身体を癒し、このうっとうしく忌々しい呪いから逃れるにはまだまだ足りぬ!

SNSでこの小説を紹介

ファンタジー系の他のリレー小説

こちらから小説を探す