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淫魔界にようこそ
官能リレー小説 - ファンタジー系

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淫魔界にようこそ 47

「いやぁ〜、ゴメンね?ホントは君をさらった事情を説明してからシようと思ったんだけど。
 君の寝顔とこのでっかいチ○ポ見てたら、ガマンできなくなっちゃってさ〜」

申し訳なさそうに頬をポリポリ引っかくネコミミ少女。
その数秒後に驚いた雄介の絶叫が響いたのは言うまでもない。

「なあッ!?な、な、いきなり何やってんですか、アンタはッ!?
 しかも人の寝込みを襲って・・・ッ!?」
「あンっ♪気持ちいいけど、急に動いちゃダメだって♪
 ほら、ちゃんと事情を説明してあげるから横になってて」

起き上がろうとした雄介は、淫獣人の娘にあっさりと抑えられ、ここまで連れてこられたいきさつを説明してもらうこととなった。

「ここは私たち淫獣人の村。
 村って言っても、私とお姉ちゃんたち3人しか住んでないんだけど」
「さ、3人?」
「そ。前はもっといたんだけどね。
 淫魔たちとのオスの奪い合いに負けちゃってさ〜。
 今は私たちだけってわけ」

ものすごいディープな内容なのに、目の前の少女はあっけらかんとした表情で語っている。
おそらく絶滅を免れる唯一の手段を手にしているからであろう。

「でねっ。私たち、繁殖や生きるためにはオスの精液がたくさん必要なんだけど・・・もうオスがいないじゃない?
 私たちこのまま飢え死にするしかないのかな〜って思ってたら、たまたま私たちの村の近くで淫魔たちに運ばれる君を見つけてね。
 これ幸いってさらってきたの。きゃははっ♪」
「・・・つまりオレはアンタらの食料兼子作りの相手ってこと?」
「うんっ♪でも大丈夫っ!
 君は大事なオスだから、天寿を全うできるくらい大事に飼ってあげるよっ!?」

そのセリフで自分に人権がないことを理解した雄介は、恐怖に駆られて小刻みに腰を動かすネコミミ少女を突き飛ばした。
彼女の悲鳴を無視してあわててテントから飛び出した。
しかしテントの外には、彼の想像を絶する過酷な現実が待ち受けていた。


「・・・・・・・・・・・ッ!」
「ああ、そうそう。テントの周りには沢山の淫獣がいるから勝手に出ないほうがいいよ。私達がいる時だから、まだ抑えてるけど、君一人だと殺されるまで搾られちゃうから」

 彼女に言われるがままに回れ右でテントの中に戻ってくる雄介だったが、その顔は少し青褪めていた。今まで平穏な日本で生きてきたのに、いきなり蛭の何十倍も巨大にしたような奴や、グネグネ動くオナホールのような生物を見せられれば普通だと耐えられない。

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