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淫魔界にようこそ
官能リレー小説 - ファンタジー系

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淫魔界にようこそ 4



‐ところ変わって人間界‐
とある家のとある部屋…。ひとりの男が一人自慰に耽っていた
「…っ………っ!!」
ドピュドピュッ!

男:雄介は果てた。常人にはありえないくらい濃く、多い量の液を出して……

「……ιま、またやっちまった…ι」
雄介は自らが出したソレを見て頭を抱えた
「ヤバい…ιまた部屋で出しちまったよ…ι処理が………!!」
そう…。出した液の量が多すぎてティッシュだけでは処理できないのだ…。普段は風呂場かトイレで行うのだが、何故か今日に限って我慢が出来なかった…。
「おまえは元気だなぁ…」
もう4回は出したのに未だ元気な自身を見ながらため息を吐く
その時…
『お〜い早くしないと学校に遅れるぞ』
「わかってるよ父さん!…さぁ早くこれを拭き取らなければ」
雄介は急いで飛び散った精液を拭き取ってゆく。
それにしても朝から4発抜くとは底無しの精力に雄介も呆れかえっていた。

秘森雄介は中二の13歳、どちらかと言えば女顔で身体も中肉中背ながら股間にある物は外見に似合わず長く極太であった。
だが幼い頃に母親を亡くし現在父・啓介との二人暮らしとあってか女性との付き合い方が苦手で精通が始まっても未だに“右手が恋人”状態であった。
 
そして雄介は精液を拭き終えると素早く学生服に着替えトースト一枚を口にくわえると父と共に家を出た。
「じゃ雄介行ってくるぞ」
「うん、行ってらっしゃい父さん」
直ぐ其処の交差点で父と別れ一人で学校に向かうとセーラー服を着た少女が声をかけてくる。
「おはよう、秘森君」「おはよう、飛鳥山さん」
幼馴染みで同じクラスの飛鳥山由貴と会う。
由貴はクラスでも学力運動共にごく普通で優しい少女である。
やはり成績はごく普通の雄介にとって数少ないまともに話せる女性であった。
「飛鳥山さん、今日は部活じゃないの?」
中学に入ってから彼女は弓道部に入っていた。
元々運動が得意とはいえない彼女だが、それなりに楽しげにやっていると雄介は聞いている。
「先輩達がそろそろ期末テストだからって部活は暫く中止するの」
「うわ、そうだった。マジで死ぬ」
思わず蹲りそうになる雄介。
それに微笑みながらもどこか憂鬱げな由貴。
「わたしもそう……テストの成績を見せた時のお母さん怖かったもん」
「俺んちは父さんだったけど。あーもう、テストなんて誰が作ったんだろ。すっげぇ恨むよ、俺」

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