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気弱な少年とセクシーな仲間達〜第2章〜
官能リレー小説 - ファンタジー系

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気弱な少年とセクシーな仲間達〜第2章〜 70

(あぁっ……マズイ…)
「ガルド!出る!」
強烈な快感が大和を駆け巡った。
「ンンッ!」
ガルドはペ〇スにくっついて離れず、発射された精液をすべて口で受け止めた。射精の快感でひくつく亀頭がチュポンと吸われ、精液の全てが吸い出される。
ガルドがやっとペ〇スから顔を離した。ほっそりとした喉が動いて、精液がガルドに飲まれる。
「ふふ、美味しい……」
ガルドは微笑みながらチロッと舌を出して、唇の端についていた精液の滴を舐めた。



その時だった。
コン…コン……
ドアをノックする音が聞こえた。
それと同時に、
(ヤバい!!)
大和が焦った。慌ててズボンをはき直そうとするが、焦っているせいかなかなかうまくいかない。
そうこうしているうちに、
「入りますよ。大和様」
女性の声と共にドアが開かれた。
「まぁ……、その人は誰ですか、大和様!」
現れた女性、マタが大和の前にひざまずくガルドを見て血相を変えた。
(……マタだったのか。彼女ならガルドの説明も簡単にすむだろうな)
大和が胸を撫で下ろす。何しろガルドもマタも変身するという点では一緒だ。違うのは変身するのが蛇か魔法剣かの違いだけである。
大和がマタを部屋に入れて今の状況を説明しようとしたところ、
「お客様。何をしていらっしゃるのですか?」
この状況を、さらにややこしくかつ修羅場に変えてしまうかもしれない女性の声が聞こえた。
「あら、ミシェルさん。貴女こそどうしたのですか?」
「別に、あなたには関係ないことですよ」
今夜のミシェルは白いバスローブを羽織っていた。中に何を着ているのか気になる。
しかし今はそんなことを考えている場合ではない。
「あ、あのさ2人とも、とりあえず中に入ってよ」
大和が恐る恐る発言すると、互いを睨みながら2人が大和の部屋に入る。
入ってからがまた大変で、
「まぁ大和様。その人は一体誰ですの?」
ミシェルがガルドを睨みながら言った。
(……何て説明しようかな?)
魔法剣のガルドに蛇女のマタに唯一普通の経歴を持つ美人秘書ミシェル。
3人の美人に囲まれた橘 大和若干15歳は、まるで人生に行き詰まったかのように頭を抱えるのであった。



「……というわけなんだよ」
2時間後、ガルドとマタについて説明を終えた大和は既に疲労困憊であった。
「……なるほど、よく分かりました」
バスローブ姿のミシェルが、眼鏡を指で摘まみながら言った。
「……へぇ、変身するのって私だけじゃなかったのね」
薄いピンクのネグリジェ姿のマタが言った。ネグリジェ越しにうっすらと乳首と黒い茂みが見えていた。下には何も着ていないようだ。
「ふふ、よろしくね。マタさん」
赤い鎧を着たガルドがマタにペコリと頭を下げる。
「分かってもらえた?」
「分かりません!」
ミシェルが即答。
「この方達の経歴などどうでもいいです。私が知りたいのは…今夜3人の内、一体誰を抱くのですか?」

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