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気弱な少年とセクシーな仲間達〜第2章〜
官能リレー小説 - ファンタジー系

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気弱な少年とセクシーな仲間達〜第2章〜 29

すると、
「うーん。これも可愛くないなぁ」
ラティアの声が聞こえた。
声がした方を見ると、部屋の奥にもうひとつ半開きのドアがある。ベッドが無いところを見ると、どうやら奥に寝室があるらしい。寝室とリビングとキッチンが1つの部屋にまとまっている大和の部屋にしてみたら贅沢の極みである。
(ラティア、何してるのかな?)
何故か忍び足でドアに近づいていく大和。半分開いたドアから寝室の中を覗き込むとそこには、
「うーん、どれにしようかな?」
一糸纏わぬラティアの姿があった。
「…………!!」
刹那、それまで萎えていた大和のペ〇スが瞬時に最高潮に勃起した。どうやら、少し弱まっただけで媚薬の効果はまだ続いていたらしい。
そんな大和の事は露知らず、ラティアは天蓋付きのベッドの上でなにやら考え事をしていた。
「早くしないと彼が来ちゃうし、早く決めないと」
ラティアの目の前には数種類の下着が置いてある。
どうやら今から着ける下着を考えているらしい。大和にしてみたらどれも刺激的な色とデザインであるのだが。
(……それにしても)
大和はまじまじとラティアの肉体を覗き見た。
服を着ているときは分からなかったが、なかなかのスタイルである。綺麗な円錐型のバストは年相応の標準的なバストであり、乳首も乳輪もピンクである。
ヒップも女性としては標準的だったがウエストは細くくびれているために肉感的に見えている。ボディライン全体が悩ましげな色気に満ちていた。
考えてみたら、大和は年上のお姉さん達の裸なら見慣れているのだが、同い年ぐらいの女性の裸を見たのはこれが始めてであった。レイやジェン達の裸とは、また違う興奮を感じる。
「うん。これに決めた」
ラティアがおもむろに一枚のショーツを手にとり細い足首にかけた。黒いハイレグショーツである。
大和はラティアの部屋に忍びこんで本当によかったと心の底から思った。彼のペ〇スもその意見には賛成のようである。
生地が少ないショーツが膝を通過し太ももを通って、ラティアの可愛らしいヒップに装着される様子は、何とも言い難い物があった。
彼女は続けて、今履いたショーツとペアになるように同じ黒いブラを手にとると、その綺麗なバストにつけ始めた。

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