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気弱な少年とセクシーな仲間達〜第2章〜
官能リレー小説 - ファンタジー系

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気弱な少年とセクシーな仲間達〜第2章〜 28

「…フフッ…きゃんばってくだひゃい。ひつひゃしても、きゃまいまへんよ」
レイがペ〇スをしゃぶりながらモゴモゴと話す。
(…うわっ、ヤッ、ヤバイッ)
大和が反射的に腰を引こうとした。その瞬間、鈴口が左右に開き、熱く煮えたぎった精液をレイの口に噴出した。
「うぐっ、うぐぐっ……」
レイは苦しそうな顔をしながらも、ペ〇スを離そうとしなかった。そして、
「ふうっ……」
何と口腔内に噴出されたザーメンを全て飲み込んでしまった。
大和は恥ずかしそうに首をすくめた。しかしレイは彼の表情を楽しむかのようにペ〇スに指をねちっこく絡み付かせる。
「ふふっ、とっても美味しかったですよ。やはり王のザーメンは濃くて最高ですわ」
レイはそう言うと、濡れた唇を指先で拭った。
「さ、明日からの旅の準備をして、そろそろ寝ましょうか。明日は早いのですから」
そう言うと、レイはスッと立ち上がり汗を流す為に風呂場へと向かった。しばらくするとご機嫌な鼻歌が聞こえてきた。
ベッドの上で放心状態の大和は、ふと自分のペ〇スを見た。もう勃起していない。
(……変だな。前に媚薬を使ったときは、数時間は勃起しっぱなしだったのに)
そんなことを考えながら、大和は明日の準備を始めるのだった。



それから約一時間後、
無事に旅の準備を終えた大和は、
「少し散歩してくるよ。レイは先に寝てて」
と言い残し、ガルドも持たずにラティアの部屋へと向かった。
ラティアの部屋はメリツ修道院の中でも比較的良い部屋になっており、おまけに1人部屋という話である。
(……話ってなんだろう?深刻な話なのか?それとも僕を部屋に呼ぶ口実なのか?)
そんなことを考えているうちにラティアの部屋の前に着いた。
(……さすがはお姫様の部屋)
大和は感嘆の声を漏らした。
まず扉からして違う。大和達含む一般人が普段使ってる部屋の扉は、錆びた鉄で出来た鍵が1つと、ドアノブがついただけの粗末な物なのだが、この部屋には鍵が3つ、おまけに表面には女神の絵まで彫ってある。
(……部屋の中はどれだけ違うんだろう?)
そんなことを考えながらドアをノックする大和。
トントントン
…………そして待つこと数十秒。
(………あれ?)
返事がない。いないのだろうか。
試しにドアノブを回す大和。するとガチャリと音がしてドアがゆっくりと開いた。
(………不用心だな)
とりあえず中に入る。そして中に入った途端、
「………………」
言葉も出なかった。
綺麗な赤い絨毯。上等なタンスにテーブルと椅子。大きな鏡。色鮮やかな壁紙。そして、キラキラ輝くカーテン。
改めて庶民とお姫様の格の違いを感じてしまう。
(……まぁいいや。それよりラティアはどうしたんだろう?)
部屋の中を見渡す大和。

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