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気弱な少年とセクシーな仲間達〜第2章〜
官能リレー小説 - ファンタジー系

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気弱な少年とセクシーな仲間達〜第2章〜 266

「ううっ!!」
「ああーーん!!」
こうして再び2人は絶頂を迎え、アルテミスが大和の白い欲望を余さず受け入れる。
淫乱症の気のあるアルテミスは、射精が収まるとまた腰を振りだす。


そして半日後。
あれからさらに10回以上(流石の大和も数えるのを途中でやめた)、アルテミスの膣や胸に出して彼女を満足させた大和は、さんざん搾ってもらったおかげで漸く勃起が収まって、彼女らとともにベッドに横たわっていた。
途中でセーラとユリアももう一度参戦し、彼女たちの中にも1回ずつ射しただけに、もちろん大和も大満足だ。
4人が静かに寝息をたてて安らかな表情で眠っている。女性3人は流石に秘所から大和の精液が少しこぼれている。
ふと、アルテミスが眼を覚ました。
「ちょうどいいわね。」
彼女が大和の股間を見ると、出したままの男根が再びカチンカチンになってそそり立っている。
あれだけやりまくったのにしっかり朝立ちするとは、熱心な男根だ。

アルテミスは隣の部屋へ消え、間もなく戻ってきた。
男根に何か作業をしている。
男根をケースで包んで、しばらくするとそれを外して隣の部屋へ入った。
大和は相変わらず勃起したまま寝入っている。
「とれたわ。ふふ。」
アルテミスは張型を造るためだろう、大和の巨根の型取りをしたのだ。
部屋には多くの棚があり、いろいろな形のペ○スが置いてある。
彼女が過去に情を交わした男のものを模った張型だ。巨根と呼べるサイズの物も多かったが、それでも大和のサイズには及ばない。
アルテミスは型を揺れないよう根元を上にして固定すると、傍においていた壷を開き液体を満タンまで注ぎ込む。
その上にキャップをかぶせた。
「・・・・・・・・・。」
右手を型に当てて、しばし何やら呪文を唱えている。すると右手が輝きだし、型も一緒に光り出した。
しばらくして詠唱が終わり、彼女が右手を離すと、手の輝きは消え、型だけが光り続けていた。
「ふふふ・・・これでしばらくは困らないわ。」
淫美な表情でつぶやくと、時計を見た。
「もう外は朝ね。」
その朝はいつもと変わらずやって来た。太陽がうっすらと顔を出し、ニワトリが耳障りなくらい甲高く鳴き、人々が目蓋を擦りながら寝床から起き上がる、いつもと変わらない朝だった。
だがその日、1人の少年の運命が本人の存ぜぬところで弄ばれることとなった。


日差しがジリジリと中庭を照らしているのを、アーカートは窓辺に立ったまま、まんじりともせずに見守っていた。
結局昨日は一睡も出来なかった。それは彼の傍らで待機しているティナも同じである。だが徹夜であるにも関わらず、彼らの神経は張り詰めたままだった。

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