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気弱な少年とセクシーな仲間達〜第2章〜
官能リレー小説 - ファンタジー系

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気弱な少年とセクシーな仲間達〜第2章〜 260

深い静寂。だがそれは長くは続かなかった。
不意にこちらに近づく気配をアルテミスは感じ取った。用が無ければ誰も近づこうとしない薄暗い地下室である。となれば、必然的に正体は限られてくる。
ノックもせずにアルテミスの部屋に入ってきたのは、サンクキングダムの王子ヴェインだった。
「ノックぐらいしたらどうかしら?」
身体を起こしながらアルテミスが言った。
「ふん。お前の裸を見て私が欲情するとでも?生憎だが、私はそこまで女に飢えてはいないのでな」
「相変わらず可愛くないわね、坊や」
バスローブを羽織ながらアルテミスが言った。仮にも一国の王子に対して名前ではなく坊や呼ばわりという不敬ぶりだが、ヴェインがそれを気にしている様子は全く無い。
「結果を聞こうか」
「合格よ。文句なしのね。まさかこの私があそこまで乱れるなんて思って無かったわ」
「………なるほどな」
手近にあった椅子に座り込み、ヴェインが呟く。
「老人共を黙らせる事が出来そうか?」
「それは私に任せときなさい。それより、坊やは軍部を何とかすることね。私達の計画を実行に移したら、ロウガイよりむしろ軍の方が反発しかねないわ」
ヴェインが頷いた。もちろんアルテミスに指摘されるまでもない。既に軍部は数ヶ月前からヴェインが完全に掌握しており、腹心のゴルバとクリムゾンを副将軍の座につけていた。
ニヤリと笑うとヴェインが言った。
「心配は要らんよ。すでに主だった者は私に賛同する者で固めてある。」
「まあ、坊やのことだからその程度の心配は無用だったわね。」
ヴェインがまだ少年だった頃に性行為の基礎を教えた経歴も持つアルテミスは余裕の表情で語った。
「さて、おいとまさせてもらおう。結果も上々だったからな。」
そう言うとヴェインは出て行った。


1人になった部屋で、アルテミスは棚から、5リットルは入りそうな1つの大きな薬瓶を取り出した。保存魔法が描き込まれた、長期保存用の容器だ。
少し開いて、ほのかに漂う独特の甘い香りを楽しむ。
「ふふ。いい香り。それにこの元気な子種。程よく魔力が満ちていて甘くておいしい・・・。それにこんなに沢山出せるなんて、いい試料が手に入ったわ。」
容器の中身は先ほど大和のデカチ○ポを思いっきり味わったついでにパイズリフェラで搾りとっておいた精液だった。
子宮を大和の精液で満たされた後、ついでにパイズリフェラで2回、大量に射精させたのだ。
「あのペ○スは魔力的な魅力があるわね。ペ○スを見た女の体を開かせる・・・・。そう・・私のような妊娠できない者さえも。

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