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気弱な少年とセクシーな仲間達〜第2章〜
官能リレー小説 - ファンタジー系

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気弱な少年とセクシーな仲間達〜第2章〜 259

チュッ、チュバッ。
大和は舌を吸い返し、アルテミスの乳房を両手で力の限り揉みしだいた。固く屹立した乳首を指先で押し込むと、彼女は唇を離し、いきなり背筋を反らせた。
「はっ、はああっ!!」
わななく唇の端から唾液があふれだし、顎を伝い、律動する大和の腹に滴り落ちた。快楽を貪る彼女の反応にあおられ、大和は腰の動きを速めていった。
「ああッ、あうんッ!」
大和の耳元でアルテミスは太い声をもらした。興奮に猛るまま、大和はさらに腰を上に突き上げていく。
「もっと、もっと深く………」
うわずる声でささやきながら、アルテミスは大和の腰の動きに合わせるかのように、自らも動きを速める。おのずと結合は深まって、亀頭の先の鈴口がコリコリと固い子宮口へ接触した。
「あッ、あううッ………」
うめくアルテミスの胸元へ大和はむしゃぶりついた。
チュッ、チュッパッ。
闇雲に乳房を吸う音が部屋中に響いた。大和はあめ玉を転がすように乳首を舌先で器用に舐め回す。
「だ、だめ………。な、なんだか………もう」
ぬらぬらと濡れた内股で、アルテミスは大和の腰を締めた。
「ぼ、僕も………」
乳房に顔を埋めたまま、大きな尻を両手で抱えながら、限界まで深く肉棒を挿入した。微妙な子宮口の脈動が全身に伝わってきた。
「は、早く。な、中へ出して………」
下唇へ歯を当てて、アルテミスは声をのみ、背筋を弓なりに反り返らせた。と、同時に膣内の女肉が収縮し、肉茎を切なく甘く締め付けてきた。
「あッ、ああッ!」
大和が絶頂の声を放つ。ギュッと膣が痙攣し、肉茎が脈動して、欲望の固まりがアルテミスの胎内へほとばしった。
「はああッ!!」
ため息をついて、アルテミスが突っ伏した。彼が放出した後も、彼女は頬を赤らめ、腰をくねらせながら、荒い息を吐き続けていた。



「ふうッ………」
ベッドに仰向けに寝そべったまま、アルテミスは1人息を吐いた。衣類は何も身に付けていない。彼女の体内に残った熱が、服を着ることを許さなかったのである。
結果はアルテミスの予想以上だった。ここまで自分が乱れたのは何十年ぶりだろうか。流石に伝説の王を名乗るだけのことはある。
(噂通り大した逸材ね。………さて、どうしたものかしら)
裸のままアルテミスは1人ほくそえんだ。既に外は黄昏に染まっており、直に闇に包まれるだろう。静謐の中、アルテミスは横になったままジッと思考を張り巡らせていた。

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