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気弱な少年とセクシーな仲間達〜第2章〜
官能リレー小説 - ファンタジー系

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気弱な少年とセクシーな仲間達〜第2章〜 255

(ようやく・・・ようやく現れたわ。私を妊娠させてくれる男・・・・。)
アルテミスがそんな事を思っているとはまさか思わない大和の眼前では、ゆっくりとアルテミスの腰が動くのに合わせて、奇跡のような美乳がゆらゆらと幻想的なまでに美しく揺れている。
揉みたいが、そのために腕を動かしただけで、射精してしまいそうだ。
「ふふ、どうしたの?いつ射精してくれてもいいのよ。何度でも射精したい分だけどんどん出してくれたら、全て胎内で引き受けてあげるから・・・今は・・・快感を楽しんでね。」

「はああッ、はああッ……」
言葉にならない呻き声が大和の口から漏れる。低速の運動であるにも関わらずその、秘肉の摩擦感は驚くべきものだった。ナタリーとのセックスの後だというのに、アルテミスの腰が上下するたびに、暴発の危機が一歩ずつ迫ってくる。
「ああっ、最高です!気持ちがよすぎて……気が、気が狂いそうです!」
大和はたまらずヒィッと情けない吐息を吐き漏らした。僅かに腰を揺さぶられただけで、肉ヒダを妖しく蠢かせる膣壁が肉槍にネッチョリと絡み付いてくる。
「初めてじゃないのに随分と敏感ね。そろそろ効いてきたのかしら?」
「……?効いて……きた?」
「さっきのワインよ。あの中に私が調合した秘密の秘薬が入ってるのよ」
「び……媚薬?」
「そう。インキュバスとサキュバスの愛液をベースに調合した秘薬よ。お気に召したかしら?」
(ど……どおりで……)
身体全体が敏感なはずだ。大和がそう思った時、アルテミスの腰の動きがさらに激しさを増した。満足げに瞳を閉ざしながら、腰を上下にくねらせている。まるで全神経を女の肉器官に集中させているようだ。
彼女は両手で巨大な双乳を支え持つと、円を描くように揉みしだいた。自慢げに突き出している乳首を指の腹で擦りあげている。
そんな淫靡な光景を見せつけられて、大和の牡の本能が黙っている訳がない。
渾身の力を込めて、大和は腰を上に突き出した。
「アアーッ!!」
途端にアルテミスが愉悦の喘ぎを迸らせた。重たげな量感を見せつける乳房がユサユサと揺れるリズムに合わせるように、勢いよく腰を跳ね上げる。
「アアンッ、いいわッ。流石は伝説の王ね。女の扱いも上手なのねッ」
彼女は全身を震わせながら、そう叫んだ。
どうやら達したらしい。折れそうなくらいに反り返った肢体が、不規則なリズムを刻みながらガクンガクンと震えている。
その隙を大和は見逃さなかった。素早く身体を起こしアルテミスの身体を両手で包み込むように抱えると、そのまま位置を逆転するように彼女をベッドに押し倒した。無論、ペ○スは彼女の膣に収まったままである。
「あっ、ちょっと……待って……」
半ば放心状態だったアルテミスは驚きを隠せなかった。
「ダメですよ。次は僕の番です」
そう呟くと、大和はのしかかるようにして腰を思いっきり突き出した。

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