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気弱な少年とセクシーな仲間達〜第2章〜
官能リレー小説 - ファンタジー系

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気弱な少年とセクシーな仲間達〜第2章〜 221

書庫といっても、別に大和は、本を読みたいからここに来たわけではない。ただなんとなく、静かな場所で1人になりたい、と思っただけである。書庫には他に誰もおらず、また魔法剣ガルドも大和の心中を察してか何も語ろうとしないため、部屋は気味が悪いほどシーンと静まり返っていた。
そんな中、先程から大和がずっと考えていた事は、今朝の中庭でのやり取りであった。
「………ふぅ」
大和は無意識に溜め息をついていた。あの時、自分を問い詰めた彼らに悪気があったわけではない。それは分かっているのだが、それでも大和の気持ちはどこか晴れなかった。
(………僕は、これからどうなるんだろう?)
大和は自分に問い掛けていた。仲間達の事、魔法学校の同級生の事、ラティア姫の事、アルフレドとサンクキングダムの事、そして伝説の王の事。その他にも様々な事が、彼の頭を駆け巡っていたが、結局最後に考えこんでしまうのが、自分自身の事であった。
まず、産まれた時からあるこの痣。伝説の王の証だというけど、どうして自分なのか。どうして首吊り自殺したはずの自分がこんな異世界に飛ばされているのだろう・・。
それにこの異様な絶倫ペ○ス。こっちの世界に来てからその絶倫度は長足の進歩を遂げているが、姉にフェラチ○されていた頃から、異様に多くの回数をこなすことが出来ていたし、大和の精液を飲み始めてから姉の顔の傷は見る見る回復して行った。
「う・・」
そのことを考えているうちに、大和のペ○スは再び勃起してズボンを強く押し上げている。
「私の出番ですね。」
勃起したのを見て取った、ガルドが光と共に人の形をとった。
「私の体で、すっきりしてくださいませ。」
「ガルド・・・うわっ。」
「ささ、どうぞ。」
ガルドは大和にのしかかり、彼を床に寝かせる。ガルドはというと鎧姿だが、胴丸の下側は両脚を出す為に空いているし、股間には下着もつけていないから真下から見れば秘所は丸見えなのだった。
「こ、こんな所で・・・恥ずかしいよ。」
大和が言っている間に、ガルドは大和のズボンの前を開いて、ギンギンに勃起した巨根を取り出した。
握り締めた巨根に、ガルドはゆっくりと腰を下ろす。
ずぶずぶとガルドの中に入っていった。
「はああ・・・・・やっぱり、いいですわ・・・・」
ガルドが騎乗位でゆったりと腰を振る。
出来るだけ音を立てまいとしているのが大和にも分かった。
ちゅっぷ、ずちゅっ・・・・
「はぁ・・!」
大和も少し声が出るが、ガルドが右手の人差し指で唇を押さえたので、大和の声は止まった。

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