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気弱な少年とセクシーな仲間達〜第2章〜
官能リレー小説 - ファンタジー系

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気弱な少年とセクシーな仲間達〜第2章〜 22

辺りが暗くなった頃に部屋に戻ると、寝間着姿のレイが出迎えてくれた。その姿を見て大和のペ〇スが一瞬にして元気になる。
「あら、どうしました?」
レイが妖しい笑みを浮かべる。
今夜のレイは胸元が大きく開いたスケスケのネグリジェを身にまとっていた。その下に着てるのは白いハイレグショーツだけである。
今の彼女は、巨大なお椀を逆さに伏せたような形のよい乳房も、3cmはある見事な乳輪も、その先端にある小指ほどの大きさの乳首も、全てが丸見えだった。

「もう、何か言ってくださいな」
膨らんだお腹をいとおしげに擦りながらレイが言った。
「………綺麗だよ。うん、すごく綺麗」
在り来たりだがそんなセリフしか思い浮かばない。
「もう、王ったら!」
レイがクスリと笑う。
それを見て大和の表情も笑顔になる。
「ところで、王。先程耳にしたんですが、ジェン達が牢屋に入れられたというのは本当なのですか?」
それを聞いて大和の頭が痛くなる。ラティアから部屋に誘われてた時点で、すっかり忘れていたのである。
「うん。明日には釈放されるけどね」
「そうでしたか。それはよかった……」
レイがホッと胸を撫で下ろす。
安堵の表情を見せるレイを横目に、大和はガルドをベッドの横に立て掛けると、そのままゴロンと寝転んだ。
(……………ゴート…カルラ……それに四天王か)
今日聞いた話の内、重要な箇所を頭の中に並べてみる。四天王については大和も少しではあるが、ある程度の知識だけは備えていた。
四天王。メリツ修道院の遥か北東に位置するフラミアン地方を治める国とされている。
本当の国の名前は分からない。名前など無いのかもしれない。誰かがそう呼んだから、そう呼ばれるようになっただけである。

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