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気弱な少年とセクシーな仲間達〜第2章〜
官能リレー小説 - ファンタジー系

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気弱な少年とセクシーな仲間達〜第2章〜 166

そんな大和をよそに、少女は自身に全くと言っていいほど不釣り合いな異形ペ〇スを、震える女の膣に押し当て、少しずつゆっくりと押し込んでいく。
「あっ、スッ…スゴイッ…。なにコレ…信じられない…。中が……オマ〇コの中が……グリグリされる。やあ、んんーっ!!」
改造された屹立が、上品にすぼまっている柔肉の間を掘り進むように突き進んでいく。
少女はまだ未発達の肢体を大きくしならせて、全身を突き抜ける凄まじい快感に身を任せていた。
「アアーッ、イイーッ」
女が悩ましげに身悶える。先程の抵抗はすっかり収まっており、全身が痺れるような快感に身を弾ませていた。

「どうやら、彼女達はサドクインが調教、または開発した性奴隷のようですね。飼い主の命令のみを忠実にこなし、どのような事でも忠実に実行する。恥辱を生き甲斐とし、主人とのセックスを糧とし、ただ性欲という名の欲望を貪るだけの存在。それが彼らですよ」
ガルドが説明に入った。淡々と言葉を並べるガルドの口調が、この時ばかりは大和は憎くて堪らなかった。
「性奴隷は主に10代前半から20代前半までの、比較的顔立ちが整った男女から選別するそうです。女は胸の大きさや膣の絞まり具合、男は精力やペ〇スのサイズなどでランク分けされ、最上級の性奴隷は国の大臣クラスの大物でないと手に入らないくらいの貴重な存在だそうですよ。しかし、中には10歳にも満たない子供を早くから調教することもあるそうですが、腕のいい調教師でさえ完璧に調教するのは難しいそうで……」
「ガルドは憎くないの?」
突然大和が口を挟んできた。
「……僕は憎い」
大和の瞳から一筋の涙がこぼれ落ちる。
「人間を物として扱い、あんな幼い子の将来を奪いさり、あまつさえその身体を金で取り引きする。そんなことが許されていいのか?そんな連中を僕は……」
大和は再び歩きだした。奥に続いている血痕をたどり進んでいく。犯されている女が絶頂を迎えたらしいが、大和はそれを無視する。
「絶対に許さない」
大和の瞳に漆黒の炎が浮かび上がった。


そうだ、それでいい……。
憎しみのままに戦い、怒りのままに殺し、欲望のままに犯せ。
お前の望むがままに蹂躙すればいい。
そうすれば、お前は全てを手に入れることが出来るだろう。
そう、全てをな……。


大和はついに砦内部の最奥部に到達した。そこは部屋全体が深紅に包まれており、様々な調教道具が置かれていた。
サドクインはいなかった。奥を見ると、調教道具のX字型の磔台が横に倒されており、その後ろに小窓ぐらいの小さい穴が掘ってあった。どうやら砦を脱出するための抜け穴らしい。血の跡も穴の奥に向かって続いている。

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