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気弱な少年とセクシーな仲間達〜第2章〜
官能リレー小説 - ファンタジー系

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気弱な少年とセクシーな仲間達〜第2章〜 128

「では、いきますよ」
幾筋もの血管を浮き上がらせた肉棒が、再びムッチリとした双乳に挟まれる。レイは両手で乳房を支え持つと、力を込めながら肉棒を丹念に揉みしだいた。
乳房の谷間からはみ出した亀頭に軽くキスをし、ズルリズルリと口のなかに飲み込んでいく。
「ウグッ、……ヤ、ヤバイよ。そんなにしたら………」
気持ちがよすぎて、今にも樹液を出してしまいそうだ。
「イキたいのですか?そうなのですね。イッちゃってください。たっぷりと吐き出していいのですよ」
亀頭を吸いしゃぶる彼女の舌先の動きが激しさを増す。全身がとろけてしまいそうな気持ちよさに、大和は身をよじって喜悦の声を叫んだ。
「アアッ、で、出るっ、レイ、出ちゃうよーッ」
ベッドの上で大和の身体が、ガクンと跳ね上がる。陰嚢の中から亀頭目掛けて、熱い樹液が一気に噴き上がる。
ブワッという音がしそうなほどに凄まじい勢いで、レイの口内に精液が打ち込まれる。
その時だった。レイは口のなかに発射される精液をヂュルッ、ヂュルルルッと激しく吸い上げた。一滴も残すことを許さないと言わんばかりの過激的な吸い上げだ。
(ううっ……スッ、スゴい……)
精液を吸い上げられると、頭が変になってしまいそうな快感が背筋を駆け抜ける。大和はベッドの上で、息を弾ませながらぐったりと横たわってしまった。



「………ええ、報告は以上です。このメリツ修道院には、今のところ何も問題はありません」
「………クスッ、あなたも心配性な方だ。僕の正体が見破られる事を考えるとは。………念には念を、ですか?僕にいわせてもらえば、取り越し苦労ですよ。例え見破られても、“影”を傷つける事は出来ません」
「………ええ。正直、僕もアーカート達と一緒にサンクキングダムに同行したかったのですが、僕はメリツでお留守番ですよ」
「………はい。残念な話ですが、守護神の片割れは、四天王エルザトに奪われてしまったようです」
「………フッ、僕の責任ではないですよ。もし単語で表現するなら、これは不可抗力というものです」
「……ええ。しかし、ご心配には及びません。太陽の紋章だけ所持していてもどうにもならないのですから。四天王にとっては、宝の持ち腐れですよ」
「………はい。引き続きメリツ修道院のスパイ、そしてもう一体の守護神、及び“鍵穴”の探索を継続します」
「………では、そろそろ定期報告を終了させていただきます。わざわざテレパシーまで使って御連絡いただき感謝しますよ。なにせ、僕は魔法が使えないのでね」

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